

脳梗塞により右片麻痺。
現在入院中であるが、自宅の住環境整備を行い退院を目指す。
利用者様が車椅子で生活できるよう住環境を整える。
また、ご家族の介助負担軽減をはかる。
1、利用者様の寝室の整備
2、利用者様のトイレまでの動線確保と便器への移乗
3、、利用者様の車椅子での外出方法の整備
上記3項目を基準に住環境を整える。
さて、その改修の結果は
介護保険住宅改修工事 『段差の解消=オーダーメイドスロープ』
ハウスメーカーで建築された住宅にお住まいのS様より、寝室(和室)から廊下への出入り口にある43ミリの段差を解消する工事をお請けしました。2間の隣接する和室の段差を一体に解消する。
写真左の和室出入り口は「引き戸」、右の和室の出入り口はドア。と言う建具仕様です。廊下との段差は43ミリ。右側和室前に白いテープが貼ってありますが、これは43ミリの段差を何度の勾配で仕上げるかの目安位置を表したものです。和室に近い横線は約9度勾配(緩やかな勾配・車椅子手押し用)、和室から遠い横線は約6度勾配(超ゆるやかな勾配・車椅子自走用)。今回は、利用者様が左足骨折で車椅子自走にて出入を行いますので、約6度勾配のスロープを取り付けます。

左側の和室と右側の和室の廊下壁面からの奥行きが違い、更にドア枠やケーシング(枠の化粧材)材の出っ張りや引っ込みなどがあり、これを現場にて全て加工しながら合わせました。
また、既存のドアは床(畳)の上で収まるのではなく、廊下の床上で収まる仕様。このままスロープを設置すれば、必然的にドアは閉まらなくなります。
方法は2つ。1つはドアそのものを新規に造り交換してしまう方法。もう1つは、既存のドアを下部43ミリカットし加工する方法。今回は、低額で対応できる既存ドアの下部カットを選択しました。

横幅は全長1906ミリ、高さは43ミリ、奥行きは456ミリ。
S様ご家族がホームセンターにスロープを買いに行ったところ、その寸法に合う商品はありませんと言われたそうだ。
そうです。ホームセンターにはこのような商品は売っていません。
高さが30ミリくらいまでならあると思いますが、この勾配はだいたい14度もしくはそれ以上にきつい勾配だと思われます。
オーダーメイドでも介護保険サービスを利用すれば、たった数千円程度で対応できるのです。
どうぞ参考にしてみて下さい。
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ケアマネージャー様より急ぎの依頼が入った。
利用者様の退院日が決まり、すぐに住環境整備を行う必要があった。
転倒骨折を避ける為、居室からの動線については段差の解消が必要になる。
また、歩行もふらつきが見られる為各所に手摺の取り付けも必要となる。

居室と廊下の段差は16mm。
既存の床材も経年変化をおこし、
たわみが数箇所見られていた。

既存の床を剥がさず、たわみのある部位は直接ビス止めし、4mmの下地合板を貼る。
そして、仕上げの新規フローリング材12mmを貼り居室との段差をなくしました。
床面積 3.5坪 工期1日
経年変化でたわんでいた床も直り、
段差も解消できました。

新しい床材が気に入ってしまった「はなちゃん」

利用者様がとっても大切に育てている「はなちゃん」
人懐っこくてすぐに足元へ「すりすり」
しかし、はなちゃんが一晩帰ってこなくなり
翌日ご家族が捜索。
改修工事は、初日が床工事、2日目が手摺工事の
予定でしたので、2日目は利用者様に元気が無かった。
はなはもう帰ってこないかも・・・・
2日目の手摺工事も終わり片付け始めた頃、「にゃ~」って、はなちゃん。
あれま、工事中邪魔しないで出かけてきたよ!って言っているかのようでした。
はなちゃんも無事に戻り、改修工事も終わり、利用者様もご家族も大喜びでした。
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平塚市 S様邸 介護リフォーム
今回は「浴室の段差解消」による入浴の自立支援を紹介します。
浴室の形態はタイル調仕上げのユニットバス。
現状困っている点は、洗面脱衣所と洗い場の段差が約19センチあること。そして、つかまる物が無い状態で深さ60センチ近い浴槽に入れないこと。
さて、このような場合どうやって入浴を介助すればよいのでしょうか。
ご本人、担当のケアマネージャー様、介護するご家族様と共に入浴の介助方法を協議しました。私がご提案したのは、「段差解消と手摺の併用」です。
段差解消と言っても、浴室内のすのこ敷きは「介護保険の住宅改修工事サービス」は受けられませんので注意が必要です。
固定しない「すのこ」の場合は「福祉用具の購入」と言うサービスを使う事が出来ます。
まずは洗い場の段差解消として、TOTO製品のカラリ床すのこを敷きました。この製品は福祉用具購入の対象商品になっております。
これで洗面脱衣所から洗い場の段差は緩和できましたが、このままでは益々浴槽に入る事が出来なくなります。床面が高くなった洗い場から、深い浴槽に片足を落とし込む姿を想像してください。今まで以上に体が横に傾き、とても浴槽に入る事は出来ないのです。


そこで、浴槽内にも洗い場と同様の高さ調節が必要になってきます。商品は矢崎化工の「浴槽内すのこ」寸法は、既存浴槽に合わせオーダーメイドで製作してもらいました。2つ割りになっていますので、1つをはずせばベンチ椅子としても使用できます。
この段差解消に合わせ、併用したのが手摺となります。


逆T型の手摺は浴槽に入る時のまたぎの補助と、浴槽に入ったときの立位の支持に有効です。高さも立位の状態に合わせてあります。また、L型の手摺は浴槽に座ったときの座位の支持と立ち上がりの支援に役立ちます。
そして最後に浴室を出るとき、安心できるように出口に縦手摺を取り付けました。
S様の入浴方法は立った状態で手摺に掴まり、浴槽をまたいで入る方法です。利用者様の身体機能が異なるため全ての方に適しているわけではありません。またぐ事すら出来ない場合は、福祉用具の「バスボード」等を利用し、一旦腰を下ろして浴槽に入る提案も必要不可欠です。
介護リフォームは一人一人にあった方法を提案する事がベストなのです。
介助型車椅子で玄関に入るため、アプローチをスロープにする介護リフォーム。
介護保険サービスの住宅改修工事、適用項目は!
1、段差解消工事
2、床面または通路面材の変更工事
玄関ポーチタイルの上端から境界道路までの高低差は56センチ、距離5.6メートル。と言うことは、バリアフリー基準の12分の1または15分の1勾配は取れない。
10分の1勾配になってしまうが、介助者のご家族様、ケアマネージャー様とも打ち合わせし、了解を得た。
実際に10分の1勾配で車椅子に乗りご家族様に介助体験をしてもらいましたが十分対応は出来ました。
スロープ工事でいつも頭を悩ませるのは、理想的な勾配を造るための距離が取れないということ。住宅の敷地面積が狭いと言う地域柄、理想的な勾配を取れる余裕がないのが現実なのです。
では、そのような場合はどう対応するのか!?
退院が決定し自宅での生活を再開するにあたり、日常生活に支障がある部位をリフォームすることになったA様宅。
退院日に併せ、打ち合わせから着工・完成までの期間にあまり余裕がありませんでした。
しかし、この仕事においては通年このようなケースで対応することは決して珍しくありません。
全ての病院とは言わないが、病院によってはその都合で、本人・家族そしてサービス提供者が振り回されることだってあります。
さて、今回の介護リフォームは!!