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・・・ 段差の解消

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2010年08月07日

廊下の段差解消とはなちゃん

ケアマネージャー様より急ぎの依頼が入った。

利用者様の退院日が決まり、すぐに住環境整備を行う必要があった。

転倒骨折を避ける為、居室からの動線については段差の解消が必要になる。

また、歩行もふらつきが見られる為各所に手摺の取り付けも必要となる。



廊下段差1

居室と廊下の段差は16mm。

既存の床材も経年変化をおこし、
たわみが数箇所見られていた。


廊下段差2

既存の床を剥がさず、たわみのある部位は直接ビス止めし、4mmの下地合板を貼る。

そして、仕上げの新規フローリング材12mmを貼り居室との段差をなくしました。

床面積 3.5坪 工期1日


廊下段差完成1経年変化でたわんでいた床も直り、
段差も解消できました。



廊下段差完成2

新しい床材が気に入ってしまった「はなちゃん」

はなちゃん
利用者様がとっても大切に育てている「はなちゃん」

人懐っこくてすぐに足元へ「すりすり」

しかし、はなちゃんが一晩帰ってこなくなり
翌日ご家族が捜索。


改修工事は、初日が床工事、2日目が手摺工事の
予定でしたので、2日目は利用者様に元気が無かった。
はなはもう帰ってこないかも・・・・

2日目の手摺工事も終わり片付け始めた頃、「にゃ~」って、はなちゃん。

あれま、工事中邪魔しないで出かけてきたよ!って言っているかのようでした。


はなちゃんも無事に戻り、改修工事も終わり、利用者様もご家族も大喜びでした。



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2010年06月11日

介護保険適用工事と適用外工事

1、介護リフォーム 洋便器から洋便器への交換但し補高便座を使用して高さを上げる
M様邸既存便器M様邸新規便器1M様邸新規便器2

2、介護リフォーム 床材の変更及び段差の解消
M様邸段差解消前M様邸段差解消後

3、介護リフォーム 階段の手摺取付とトイレ内手摺取付
M様邸階段手摺M様邸トイレ手摺

ご依頼頂いた介護リフォームは、大別すると上記3つの工事です。さて、この3つの工事において介護保険の適用できる工事と出来ない工事に分かれます。また、住宅改修工事の適用と福祉用具購入の適用にも分かれます。業務従事者であればすぐお分かりですね。

答えは、

1番は介護保険の住宅改修工事では適用できません。しかし、補高便座においてはその費用は福祉用具の購入というサービスが適用できます。したがって、補高便座の代金は10万円以内1割負担で利用可能。その他便器類及びその取付工事費用は全額実費となります。

2,3番は介護保険住宅改修工事のサービス20万以内1割負担で適用できます。

ご依頼頂いた工事を実施するにあたり事前の打ち合わせを十分に取ったのがトイレ改修でした。
担当のケアマネージャー様、ご本人、ご家族含め、ご本人の病気や障害又は現在の身体的状況を踏まえ、何が困難でどう改修すれば自立につながるのか。様々の観点から検証していきました。

最も困っていたのが便座からの立ち上がり。改修前は、便器が古く床から座面までが低いタイプであった為、介護用品の補高便座を取り付けていました。また、立ち上がりにおいてはレンタルの肘掛けタイプの手摺を使用していました。

しかし、

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2009年11月24日

浴室段差解消~すのこ編

平塚市 S様邸 介護リフォーム

今回は「浴室の段差解消」による入浴の自立支援を紹介します。

浴室の形態はタイル調仕上げのユニットバス。

既存段差S現状困っている点は、洗面脱衣所と洗い場の段差が約19センチあること。そして、つかまる物が無い状態で深さ60センチ近い浴槽に入れないこと。

さて、このような場合どうやって入浴を介助すればよいのでしょうか。

ご本人、担当のケアマネージャー様、介護するご家族様と共に入浴の介助方法を協議しました。私がご提案したのは、「段差解消と手摺の併用」です。

段差解消と言っても、浴室内のすのこ敷きは「介護保険の住宅改修工事サービス」は受けられませんので注意が必要です。

固定しない「すのこ」の場合は「福祉用具の購入」と言うサービスを使う事が出来ます

洗い場すのこSまずは洗い場の段差解消として、TOTO製品のカラリ床すのこを敷きました。この製品は福祉用具購入の対象商品になっております。
これで洗面脱衣所から洗い場の段差は緩和できましたが、このままでは益々浴槽に入る事が出来なくなります。床面が高くなった洗い場から、深い浴槽に片足を落とし込む姿を想像してください。今まで以上に体が横に傾き、とても浴槽に入る事は出来ないのです。



浴槽内すのこS1浴槽内すのこS2
そこで、浴槽内にも洗い場と同様の高さ調節が必要になってきます。商品は矢崎化工の「浴槽内すのこ」寸法は、既存浴槽に合わせオーダーメイドで製作してもらいました。2つ割りになっていますので、1つをはずせばベンチ椅子としても使用できます。

この段差解消に合わせ、併用したのが手摺となります。

浴室手摺S1浴室手摺S2

逆T型の手摺は浴槽に入る時のまたぎの補助と、浴槽に入ったときの立位の支持に有効です。高さも立位の状態に合わせてあります。また、L型の手摺は浴槽に座ったときの座位の支持と立ち上がりの支援に役立ちます。

浴室手摺S3そして最後に浴室を出るとき、安心できるように出口に縦手摺を取り付けました。

S様の入浴方法は立った状態で手摺に掴まり、浴槽をまたいで入る方法です。利用者様の身体機能が異なるため全ての方に適しているわけではありません。またぐ事すら出来ない場合は、福祉用具の「バスボード」等を利用し、一旦腰を下ろして浴槽に入る提案も必要不可欠です。

介護リフォームは一人一人にあった方法を提案する事がベストなのです

2009年10月03日

車椅子対応トイレ介護用リフォーム(寝室から直接入れるトイレ)

平塚市 介護リフォーム  車椅子対応トイレリフォーム
(車椅子で寝室から直接入れるトイレを造る)

現況の間取りとリフォームされた間取り(クリックすると大きな画像で見れます)
車椅子対応トイレ改修工事図面

室内も車椅子の移動になってしまったA様。
トイレも家族の介助を必要とする。

施工前の間取りでは、寝室からいったん廊下に出てぐるっと回ってトイレに入らなければならない。
また、既存の状況であれば片開きドアの開口寸法では車椅子の介助は困難である。

そして提案させていただいたのが、寝室から直接入れるトイレである。

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2009年09月01日

玄関アプローチのスロープ工事

介助型車椅子で玄関に入るため、アプローチをスロープにする介護リフォーム。

介護保険サービスの住宅改修工事、適用項目は!

1、段差解消工事

2、床面または通路面材の変更工事


スロープ工事施工前1玄関ポーチタイルの上端から境界道路までの高低差は56センチ、距離5.6メートル。と言うことは、バリアフリー基準の12分の1または15分の1勾配は取れない。

10分の1勾配になってしまうが、介助者のご家族様、ケアマネージャー様とも打ち合わせし、了解を得た。

実際に10分の1勾配で車椅子に乗りご家族様に介助体験をしてもらいましたが十分対応は出来ました。

スロープ工事でいつも頭を悩ませるのは、理想的な勾配を造るための距離が取れないということ。住宅の敷地面積が狭いと言う地域柄、理想的な勾配を取れる余裕がないのが現実なのです。

では、そのような場合はどう対応するのか!?

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2009年08月25日

施工箇所が複合する介護リフォーム

退院が決定し自宅での生活を再開するにあたり、日常生活に支障がある部位をリフォームすることになったA様宅。

退院日に併せ、打ち合わせから着工・完成までの期間にあまり余裕がありませんでした。

しかし、この仕事においては通年このようなケースで対応することは決して珍しくありません。

全ての病院とは言わないが、病院によってはその都合で、本人・家族そしてサービス提供者が振り回されることだってあります。



さて、今回の介護リフォームは!!

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2008年08月18日

介護リフォーム 車椅子対応

平塚市 S様邸 介護リフォーム 車椅子対応工事 工期21日

現在入院中のご主人様がリハビリを終え退院のため、ご自宅を車椅子で生活できるよう改修する相談を受けました。病院での生活と違い自宅の造りは何かと狭さを感じるのは何処でも同じことでしょう。

改修工事のポイントは
①、病院やデイサービスを利用した場合の外出時における車椅子動線の確保
②、寝室からトイレへ移動する場合の段差解消
③、車椅子でトイレに入れる動線づくり

上記3点が大きな改修ポイントでした。

改修工事のポイントに対する問題点
①に対する問題点
・宅盤は道路より約1メートル近く高いこと。
・玄関からのスロープは道路までの距離が短いため12分の1又は15分の1勾配が確保出来ないこと。
・道路から入れる箇所が1箇所しかなく且つそのスペースは駐車場であること。
・樹木が好きなご家族で樹木を少しでも残しまた、隣家に対する配慮のため境界ギリギリまで施工したくないこと。
・道路から昇降機を見せたくないこと。

屋外スロープ施工前1.JPG屋外スロープ施工前2.JPG

①に対する改修工事の対応
道路及び玄関は西側に位置しているため、玄関からの出入りは止めて東側の居間から出入りをするように計画を立案。これにより昇降機は道路から見えなくなり且つスロープ勾配は15分の1(傾斜度6度)以上ゆるやかな勾配を確保出来ました。スロープの幅員は有効寸法を900mmとし出来るだけ隣家との境界から離し、植樹も残せるよう配慮いたしました。

レベル測量.JPG屋外スロープ着工中1.JPG屋外スロープ着工中2.JPG

屋外スロープ完成1.JPG屋外スロープ完成2.JPG昇降機設置1.JPG

屋外スロープ完成3.JPG

屋外スロープ完成4.JPG

②、③に対する改修工事の対応
各部屋と廊下の段差は全て30mmであったため下地合板を貼り床材を重ねることでバリアフリーにしました。トイレについては既存が4尺5寸の四角スペースで和便仕様であったため、トイレ内は全て解体し洋便器仕様にし手摺は壁側に固定のL型手摺、背面からは跳ね上げ式の手摺を設置いたしました。

出入り口の建具については、オーダー寸法にて最大限の幅員を確保できるよう折れ戸を設置し、車椅子でも進入できるよう配慮いたしました。

段差解消施工前1.JPG  段差解消施工後1.JPG

段差解消施工後2.JPG

トイレ改修施工前1.JPGトイレ改修施工前2.JPG

トイレ改修工事施工後1.JPGトイレ改修工事施工後2.JPGトイレ改修施工後3.JPG

折れ戸施工後1.JPG折れ戸施工後2.JPG折れ戸施工後3.JPG

実際には、まだまだ細かなことまでチェックし改修工事に取り組んでおります。例えばトイレの寸法が4尺5寸の四角ですから横幅は一般より1尺5寸広い訳ですが、奥行きは逆に1尺5寸短いのです。

ですから選択するトイレ商品によってはドアの手前まで便器が出てきてしまうのです。この空間を有効利用するためにあえて、TOTOのコンパクトリモデル便器を選択しました。この商品を選択することによって通常より40mm広く使えるようになったのです。

ご主人様は無事退院を迎えられご家族も安心して介護できる環境に整備出来たことを嬉しく思っております。

ご本人が今よりも更にお元気になり、車椅子を使わず歩行レベルで日常生活が送れるようになることをお祈り申し上げます。

2008年05月30日

段差解消と扉の交換(トイレ・洗面所・浴室)

トイレの入口は58mmの段差。以前の住宅は廊下用のスリッパを脱ぎトイレ用のスリッパに履き替える際、ドアがスリッパをぶつけないようにしたためにある。また、扉ににおいては、中へ開くドアタイプのため、介助が必要な高齢者には非常に不便な状態となっているのです。

トイレ段差1.JPG      内開きドア.JPG

まずは、既存のドアを撤去し敷居を解体します。廊下側(フローリング)とトイレ側(クッションフロアー)の見切りは加工した造作材で収めます。そして解体時の枠傷は補修し、ドアの吊元を変更し外開きにしました。(本来は引戸が理想ですが間取りの状況で引戸の取付は不可能でした)

段差解消トイレ入口.JPG      外開きドア.JPG

これでトイレの介助はもう安心。当然トイレの中には手摺の取付がされております。

洗面所入口は20mmの段差があり、扉は外開き。この段差を無くし扉はアウトセット引戸に変更いたしました。

外開き洗面所ドア.JPG アウトセット引戸洗面所.JPG 段差解消洗面所.JPG
新設したアウトセット引戸は、既存の外開きドアと同じデザインに造り、他のドアとも調和が取れるように配慮しました。

浴室折れど.JPG
洗面所の奥は当然浴室。既存は内開きのドア。浴室は特に転倒事故が起き易いし介助者も大変です。

折れ戸にすることによりその不便さは軽減されます。

廊下から洗面脱衣所には段差が無くなり、ドアも開閉がスムースなアウトセット引戸そして浴室入口は折れ戸になり、ご本人も介助者の奥様も大変喜んでくださりました。

 



 

2008年04月28日

段差解消と建具変更

段差の解消と建具の変更を併せた改修工事。

まだバリアフリーの規定が無い頃の住宅は、あちこちに段差があった。

特にトイレの入口は靴刷りと言って室内スリッパをぬいでトイレ用スリッパに
履き替えるために大きな段差がありました。
この段差が、今では高齢者の大きな敵になってしまっているのです。

建具にいたっては生活動線を考えるというより構造上の収まりで吊元の位置を
右左にしていました。
これも外開き、内開き共に不便になっていることが多々あるのです。

健常者には不便に感じないちょっとしたことが障害を持つ高齢者には
まさに大きな敵になってしまいます。



  トイレ敷居段差  トイレ敷居段差撤去

  既存トイレ建具  新規トイレ建具

2008年04月26日

昇降リフト

高齢者にとっての大きな問題は 『階段』 健常者でも勾配や距離のある階段は苦労するものです。

足の不自由な高齢者にとっては大きな味方となるリフトです。

    昇降リフト1   昇降リフト2

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