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・・・ 建具の変更

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2013年05月20日

複数の介護者が使用できるトイレ改修工事

足柄上郡中井町 I 様邸 介護改修工事 事例


神奈川県総合リハビリテーションセンター 地域支援センター様及び

I 様の御家族様よりご依頼を請け、改修工事の担当をさせて頂きました。


【横の連携】

医療・介護関係者、又、地域行政との関係、全てを含め、いかに横の連携が

大切なのか、頭では分かっていた事ですが改めて認識をさせられ、そして、

その改修結果がご利用者様あるいは介護される御家族様にとって確かなものであり、

自立支援と、介護の軽減につながらなければなりません。

実際に改修結果に一定の成果を上げられた事に感謝しております。

そしてたくさんの勉強をさせて頂き、このような機会を与えて頂きました、

神奈川リハビリテーションセンターの拘わったスタッフの皆様、

中井町行政の障害福祉課様、しらさぎサービスセンターの担当ケアマネージャー様

I 様、御家族様、全ての皆様に心より御礼申し上げます。


連携スタッフ

理学療法士、作業療法士、工学研究室、ソーシャルワーカー、ケアマネージャー、

行政障害福祉課窓口・介護保険住宅改修窓口、福祉用具メーカー、住宅改修業者(勝建ホーム)


【ご家族に3人の介護者様が居る】

A様 ADL介助 車椅子利用 障害認定有

B様 ADL介助 介助及び手摺にて歩行・移動 介護保険被保険者

C様 ADLほぼ自立、一部見守り 歩行・移動手摺を利用 段差の転倒危険は有 介護保険被保険者



さて、では改修工事を見て行きましょう。






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2012年10月01日

本日の介護リフォーム (たためるベンチ・オフセット手摺・折れ戸)

本日の介護リフォーム

ケアマネージャー様、御家族、本人とお打合せし、住宅改修の範囲と

仕様を決めさせて頂きました。

・トイレ内各所の手摺取付

・玄関框手摺の取付

・玄関框たためるベンチの取付(介護保険助成金適用外工事)

・浴室内各所の手摺取付

・浴室ドアから折れ戸への変更工事

以上が今回の工事内容となります。

上記工事から、抜粋していくつかをご紹介します。

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2012年03月30日

退院前の確認と住宅改修

平塚市 S様邸住宅改修工事

脳梗塞で入院し自宅へ戻る為にリハビリを精力的にこなすS様。

ケアマネージャー様と同行しリハビリの時間に合わせ病院にて打合せ。

S-リハビリ1S-リハビリ2S-リハビリ3
担当のPT(理学療法士)様と一緒に利用者様の身体状況及び出来る行為を確認させていただいた。

意欲的にリハビリをこなし、片麻痺でありながら非常に自立度が高いと感じました。

ご自宅に戻られるにあたって、改修範囲をPT様、ケアマネージャー様、ご本人、御家族と共に

詳細にお打合せさせて頂きました。

今回改修する範囲は、

1、トイレ内のL型手摺
2、トイレドアノブ(丸型)からレバーハンドルへ取替え
3、浴室の内開きドアじゃら折れ戸に取替え
4、浴室内の各種手摺
5、玄関框の昇降用の手摺
6、玄関ポーチの外手摺

以上の項目で工事をお請けする事になりました。

特に、自宅での入浴に対する意欲が高いS様でしたので、浴槽に入るために

どの位置に手摺がどのような形で必要なのかが大きなポイントとなります。

また、内開きドアの不便さの解消はかかせません。

S-既存内開きドア S-折れ戸
どちらが便利か、あるいは安全か一目瞭然です。

S-浴室手摺各種
洗い場にはシャワーチェアーを置いて利用する予定です。

介助は必要となりますが、これで浴槽への出入も行えるようになります。

もう間もなく退院となります。

S様がもっともっとお元気になられますようお祈り申し上げます。

ありがとうございました。


2011年06月17日

車椅子対応生活PART3 住宅改修工事

脳梗塞により右片麻痺。

現在入院中であるが、自宅の住環境整備を行い退院を目指す。

利用者様が車椅子で生活できるよう住環境を整える。

また、ご家族の介助負担軽減をはかる。

1、利用者様の寝室の整備

2、利用者様のトイレまでの動線確保と便器への移乗

3、、利用者様の車椅子での外出方法の整備

上記3項目を基準に住環境を整える。

さて、その改修の結果は


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2010年11月11日

浴室折れ戸のメリット

大磯町 K様邸での介護保険の住宅改修工事

浴室内開きドアから折れ戸に変更及び各所手摺の取付工事。

ともに介護保険住宅改修のサービスを適用できる内容です。

さて、今回に限らず、浴室の出入り口建具については過去数十件と、交換工事を実施してきました。

浴室内開きドア
K様の浴室の広さは、0,75坪タイプです。たたみ2畳(1坪)より若干狭い広さです。

K様は入浴の際、ご家族の介助を必要とし、更に立ち上がりが困難なため、シャワーイスを使用しています。

洗い場にシャワーイスが置いてあるとドアは開きません。

現在でも多くの家で、浴室の内開きドアを見ます。健常者には不便なことはありませんが、介助を必要とする、あるいは自立で入浴できる高齢者であっても、不便になることは沢山あります。

浴室内開きドアのデメリットとは!

・出入りの際、一旦身体を交わさないと開閉ができない

・シャワーイスなどが置いてあると開閉ができない

・万一、洗い場で倒れしかもドアにもたれかかっている場合はドアが開かない

・手摺を付けたくてもドアによって壁への取り付けが出来ない箇所がでる

では、折れ戸のメリットはどうでしょうか。

上記のデメリットが全て解消されます。

しかも、万一洗い場で倒れた場合には、洗面脱衣所側から扉を外す事が可能です。

介護改修においては、やはり自立援助が最優先ですが、その為には「安全性」を無視することはできません。

実際に、内開きドアのお宅で、洗い場で倒れ救出するのに大変な思いをしたと語るご家族もいらっしゃいました。

これは、「まれ」ではなく、かなり頻繁に起こることが想定されます。

是非参考にしてください。

浴室折れ戸1浴室折れ戸2浴室折れ戸3


ご相談はこちらから   この記事のカテゴリーはこちらから

2010年03月30日

アコーディオンカーテンの選択

建具の変更工事は介護保険住宅改修工事適用である。

引き戸に比べて『ドア』は高齢者や介護を必要とする人にとって、とても使いづらい。

ドア アコーディオンカーテン
狭い廊下の場合、手前に引くドアよりアコーディオンカーテンの方が使いやすくなる。

また、廊下壁面に歩行用の手摺を取り付ける場合も、アコーディオンカーテンなら、先端まで繋げる事が可能だが、手前に引くドアの場合はドアがぶつからない距離までしか取り付けが出来なくなる。

また、ドアを引くさいには体を一度交わさ無ければいけなくなる。

そんな時には、アコーディオンカーテンへの変更が費用も安価で且つ施工も簡単で良いかも知れない。

しかし、デメリットもある。

たたみ幅と有効開口寸法を良く確認しておかないと、歩行器などを使用する場合には狭くて通れないこともある。

また、ドアに比べると隙間風が入りやすく室内温度の管理が必要な場合には不向きになる場合もある。

メリットデメリットをしっかり確認し、建具変更を必要としている本人の状況と照らし合わせながら選択していくことが、最も重要です。

お問い合わせはこちらから

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2009年10月03日

車椅子対応トイレ介護用リフォーム(寝室から直接入れるトイレ)

平塚市 介護リフォーム  車椅子対応トイレリフォーム
(車椅子で寝室から直接入れるトイレを造る)

現況の間取りとリフォームされた間取り(クリックすると大きな画像で見れます)
車椅子対応トイレ改修工事図面

室内も車椅子の移動になってしまったA様。
トイレも家族の介助を必要とする。

施工前の間取りでは、寝室からいったん廊下に出てぐるっと回ってトイレに入らなければならない。
また、既存の状況であれば片開きドアの開口寸法では車椅子の介助は困難である。

そして提案させていただいたのが、寝室から直接入れるトイレである。

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2009年08月25日

施工箇所が複合する介護リフォーム

退院が決定し自宅での生活を再開するにあたり、日常生活に支障がある部位をリフォームすることになったA様宅。

退院日に併せ、打ち合わせから着工・完成までの期間にあまり余裕がありませんでした。

しかし、この仕事においては通年このようなケースで対応することは決して珍しくありません。

全ての病院とは言わないが、病院によってはその都合で、本人・家族そしてサービス提供者が振り回されることだってあります。



さて、今回の介護リフォームは!!

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2009年03月05日

障害者用(車椅子仕様)トイレ・手洗い改修 

障害を持つ方々の作業所に設置されてる、トイレの改修工事を依頼された。

改修する場所は、鉄筋コンクリート造のマンション1階トイレである。

車椅子が入らないドアトイレドア施工前


開口幅が狭く車椅子では足先ほどしか進入ができません。また、手前に引くドア(外開き)になっているため、車椅子では一旦下がらなければドアは開きません。

既存での有効開口幅は650mm。

ドア設置面の壁の長さは1250mm。

アウトセット3本引き上吊り戸アウトセット3本引き上吊り戸2
1250mmの幅を3本で割り、有効開口寸法を800mmにすることで車椅子に乗ったままでも便器の傍まで進入することが可能になった。また、上吊り戸のため開閉の力はさほどいらず障害者でも高齢者でも簡単に開閉できる。

施工前の状態では、ドア横にトイレ内の照明及び換気扇のスイッチがあった。しかし、この改修では壁面が使えなくなるためスイッチは離れた壁位置に取り付けたのです。 それでは困る!と言う声が聞こえてきそうですが、照明及び換気扇は連動型の人感センサーに入れ替え、元のスイッチをONにして頂ければ建具を開けたら直ぐセンサーが反応し照明と換気扇が作動するよう提案してあります。

施工後検証1施工後検証2
          施工後検証3
*施工後にこの作業所の管理スタッフの方にご協力を頂き検証しながら写真を撮らせていただきました。

入口側のL型手摺と奥の(便器横)L型手摺は高さが違います。障害者ご本人は立位の姿勢保持を短い時間なら出来る方です。そこで入口側の手摺は立位保持のために使えるよう高い位置に設置してあります。また、奥の(便器横)の手摺については座位姿勢の保持及び便座からの立ち上がりに使えるように高さを調整してあります。

*この改修方法についての提案時には、ご本人の身体状況を良く知る関係者及びご家族を含め打合せしたものです。



手洗い施工前

 

もう一つの改修がこの手洗い所。

現在の利用目的は、作業者の手洗い及びバケツでの水汲。

当然これでは車椅子に乗った状態では手は洗えません。

なんとか、安くてシンプルに、そして本来の目的である、手洗いとバケツでの水汲みが可能になる方法を提案しました。








車椅子用手洗い1車椅子用手洗い2
いたってシンプルな提案です。マルチシンク(ボールが深型になっている)の設置と柄の長い水栓の組み合わせ。

足元の障害が無ければ車椅子でも十分手が届きます。水栓も柄の長いレバー式を取付けていますので簡単に手洗いができるようになりました。

マルチシンクのためバケツでの水汲みもOK。

ちょっとした発想の転換や工夫で、お困りの問題を解決することは可能です。しかし、建築業に従事しているものは建築の常識の範囲でしか発想が生まれません。建築と福祉両方の知識を持つ専門事業所に相談することがベストなのかもしれません。

2008年08月18日

介護リフォーム 車椅子対応

平塚市 S様邸 介護リフォーム 車椅子対応工事 工期21日

現在入院中のご主人様がリハビリを終え退院のため、ご自宅を車椅子で生活できるよう改修する相談を受けました。病院での生活と違い自宅の造りは何かと狭さを感じるのは何処でも同じことでしょう。

改修工事のポイントは
①、病院やデイサービスを利用した場合の外出時における車椅子動線の確保
②、寝室からトイレへ移動する場合の段差解消
③、車椅子でトイレに入れる動線づくり

上記3点が大きな改修ポイントでした。

改修工事のポイントに対する問題点
①に対する問題点
・宅盤は道路より約1メートル近く高いこと。
・玄関からのスロープは道路までの距離が短いため12分の1又は15分の1勾配が確保出来ないこと。
・道路から入れる箇所が1箇所しかなく且つそのスペースは駐車場であること。
・樹木が好きなご家族で樹木を少しでも残しまた、隣家に対する配慮のため境界ギリギリまで施工したくないこと。
・道路から昇降機を見せたくないこと。

屋外スロープ施工前1.JPG屋外スロープ施工前2.JPG

①に対する改修工事の対応
道路及び玄関は西側に位置しているため、玄関からの出入りは止めて東側の居間から出入りをするように計画を立案。これにより昇降機は道路から見えなくなり且つスロープ勾配は15分の1(傾斜度6度)以上ゆるやかな勾配を確保出来ました。スロープの幅員は有効寸法を900mmとし出来るだけ隣家との境界から離し、植樹も残せるよう配慮いたしました。

レベル測量.JPG屋外スロープ着工中1.JPG屋外スロープ着工中2.JPG

屋外スロープ完成1.JPG屋外スロープ完成2.JPG昇降機設置1.JPG

屋外スロープ完成3.JPG

屋外スロープ完成4.JPG

②、③に対する改修工事の対応
各部屋と廊下の段差は全て30mmであったため下地合板を貼り床材を重ねることでバリアフリーにしました。トイレについては既存が4尺5寸の四角スペースで和便仕様であったため、トイレ内は全て解体し洋便器仕様にし手摺は壁側に固定のL型手摺、背面からは跳ね上げ式の手摺を設置いたしました。

出入り口の建具については、オーダー寸法にて最大限の幅員を確保できるよう折れ戸を設置し、車椅子でも進入できるよう配慮いたしました。

段差解消施工前1.JPG  段差解消施工後1.JPG

段差解消施工後2.JPG

トイレ改修施工前1.JPGトイレ改修施工前2.JPG

トイレ改修工事施工後1.JPGトイレ改修工事施工後2.JPGトイレ改修施工後3.JPG

折れ戸施工後1.JPG折れ戸施工後2.JPG折れ戸施工後3.JPG

実際には、まだまだ細かなことまでチェックし改修工事に取り組んでおります。例えばトイレの寸法が4尺5寸の四角ですから横幅は一般より1尺5寸広い訳ですが、奥行きは逆に1尺5寸短いのです。

ですから選択するトイレ商品によってはドアの手前まで便器が出てきてしまうのです。この空間を有効利用するためにあえて、TOTOのコンパクトリモデル便器を選択しました。この商品を選択することによって通常より40mm広く使えるようになったのです。

ご主人様は無事退院を迎えられご家族も安心して介護できる環境に整備出来たことを嬉しく思っております。

ご本人が今よりも更にお元気になり、車椅子を使わず歩行レベルで日常生活が送れるようになることをお祈り申し上げます。

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