防犯用サッシ雨戸取替工事
事件は閑静な住宅街で起こった。
団地内十字路の角地、人も車も通り目立つ立地条件にあったのですが
不覚にも空き巣の被害にあってしまった。
被害後直ちに弊社に防犯用サッシの取替え工事の依頼があったのです。
このお客様は弊社のOB顧客で数年前にもリフォーム工事をお任せ頂いて
いました。
既存サッシは一般的なアルミサッシでガラスは単板ガラスが入っていました。
雨戸も木製でバール等でこじ開ければ簡単にはずすことが出来ます。
そこで、雨戸・雨戸板を交換するのではなく、サッシ全体を撤去し雨戸付防犯サッシ
に取り替えることに致しました。ガラスは日本板硝子のセキュオを使用。
アルミはトステム、オプションに戸先錠(おでかけピン付き)をセットしました。
戸先錠とは、サブロックやクレセントを併用することで3点施錠となり、防犯効果が
高まります。施錠後に鍵に付いているピンを抜くと解錠操作つまみが動かなくなる
機構です。(防犯のため戸先錠の写真は掲載いたしません)
道路から見えづらくなる位置にはセンサー
ライトを取付ました。
かなり精度の高いセンサーライトで小さな
虫が横切っただけで反応いたします。
防犯にやりすぎはありません。安心して
生活するための自己防衛策なのです。
そして、もうひとつ空き巣が嫌う砂利敷き、かなり厚めに砂利を敷きこみましたので
言葉どおり、歩くと「ジャリ、ジャリ」としっかり音がします。どんなに音がしないように
ゆっくり、やさしく歩こうとしてもやはり「ジャリ」。
年末に被害が多いと聞きますが、一年通して安心できる月などありません。
大切な財産、いやもっと大切な命が失われないよう日頃から防犯の意識を
持って、住まいを見つめ直してみたらいかがでしょうか。