アルミエクステリア製品は潮風が当たるような場所で無い限り腐食しない。
しかし、アルミの型材そのものが柔らかいため傷がつきやすく、へこみや形状くずれしやすいのが欠点である。
平塚市のT様からご依頼いただいたのが、既存の4枚折れ戸を新規交換。
見た目にはまだまだ使えそうですが、4枚折れ戸の場合、下がキャスター式になっています。そのため、開閉時にキャスターが劣化したり、付属部品が破損しやすくなります。
T様が使用していた製品も、かなり形状くずれしていて更には付属部品が破損していました。途中部品交換などで修繕対応しておりましたが、強風時などはガタつきも多く交換することになりました。
既存を撤去し、新設する門扉の柱固定作業で一日。
柱はセメントで固定する為、丸一日据え置きます。
そして、翌日本体を建て込み完成です。
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アプローチ屋根
現在のアルミエクステリア製品は、デザインも色も随分お洒落になってきました。
屋根材も、ポリカーボネート材により耐久性も抜群に良くなりました。
様々な用途で、自分の家にあったエクステリア製品を選べば素敵なコーディネートが
できます。
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平塚市内の連棟建ての分譲住宅に設置された鉄骨組みのベランダを改修しました。
築年数も重ね鉄骨は錆びが生じ腐食で朽ちてきている状態でした。
ベランダの下は玄関ポーチ屋根になっているのですが、集水器周辺にはシミが
出ています。
ベランダ床の構成は鉄骨材を大引き・根太・根太掛けに使い床材はデッキプレートで
仕上ています。ベランダ下は板金で屋根が造られている状態です。
分かり易く説明すると、一般住宅でトタン屋根の上に鉄で造ったベランダが乗せてある
状態で、立ち上がりの手摺はモルタルで壁に変えてあると思ってください。
さて、問題の鉄骨が錆びつき腐食が起こるとどうなるのか。
雨シミの原因はなんだったのか。
上部左の写真は、集水器の真上になる箇所鉄のさびつきによって周辺が腐食し穴が
開いてしまっていました。これが雨シミの原因のようです。
上部右の写真でも解るとおり、既存の鉄骨及び床材を撤去した後なのですが、濡れて
いるのがはっきり見えます。
腐食した箇所を修繕し、骨組みはアルミに取替え、新たなデッキプレートを設置し
ベランダはリニューアルされました。
鉄骨は常にペンキを塗るなどのメンテナンスが必要です。しかし、今回のように構造で
使用してしまうと簡単にペンキが塗れずメンテナンスも苦労します。したがって、このような
場合はやはりアルミ材がお奨めになります。