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屋根葺き替え工事in大磯1

大磯町
屋根葺き替え工事 瓦材からスレート鋼板へ葺き替えます。

屋根葺き替え工事

屋根葺き替え工事
道路から見ると、河原に大きな痛みがあるようには見えません。
しかし、居室の数カ所には雨漏りが発生しています。
屋根葺き替え工事
屋根の上に上がって調査をすると、経年変化での損傷が幾つか見られます。

屋根葺き替え工事
瓦材の溶け及び穴あき。
屋根葺き替え工事
瓦材の割れ。
屋根葺き替え工事
瓦止めの釘腐食
屋根葺き替え工事
瓦材の溶け及び欠け。
屋根葺き替え工事
板金の穴あき。
屋根葺き替え工事
板金の穴あき位置。

下から見ていたより状況は損傷が激しかったです。
お客様と打ち合わせし、河原を降しスレート鋼板葺きに改修することにしました。

屋根葺き替え工事in平塚1

平塚市内
築30年を超え雨漏りがしてきました。
現在の屋根材は瓦、調査の為屋根に上がり瓦をめくると下地が濡れて腐食していました。
瓦も部分的に経年変化により欠けや割れが目立っています。
捨て谷板金穴があき下地に雨が伝わるレベルでした。
思い切って、部分補修とせず、葺き替えることにしました。

和風瓦から新たに葺くのは「ケイミューのルーガ雅」
樹脂混入繊維補強軽量セメント瓦です。

完成をお楽しみに。

屋根葺き替え工事

屋根葺き替え工事
下地は濡れて腐食していました。
屋根葺き替え工事
捨て谷板金は穴があいていました。
屋根葺き替え工事
既存の瓦をすべて撤去します。
さあ、工事開始。

雨漏りの恐怖

伊勢原市
雨漏りの恐怖

雨漏りで危険な状況であることがまったく分からなかったお客様。
最初は、床下の防虫防蟻処理及び調湿材敷き込みの調査を依頼され、調査結果から始まった。

床下調査報告書
床下調査
床下調査
床下調査
床下調査
床下調査
床下調査
半年ほど前、とある信頼出来る機関から紹介されて来た業者様に、シロアリの消毒を行っていただいていました。
その業者様が半年点検で来られ、更に調湿材の敷き込みや床下換気扇等の追加工事提案をされ、その提案に迷われ、弊社に相談がありました。

弊社の点検した状況報告が上記写真になります。

点検結果に、かなり驚愕しました!!

それは!!

半年前にシロアリ消毒工事を実施しているのに、床下にはかなり多くの木材のゴミが目についたこと。
何故、シロアリの餌となるような木材破片などを放置してあるのか。
片づけてあげなさいよ!。

そして、本題。
腐食で土台が崩れている個所がある。
間柱(この時点では間柱と思っていましたが、後とんでもない柱と判明)も土台と連結部が腐食して崩れていました。
腐食部を触ると多少の湿気を感じる。
まさしく漏水によるものと推測できました。

該当部分の破壊調査と、その原因を解明そして対応するご提案までさせていただきました。

雨漏り 構造腐食
土台、柱の腐食が見られた、外壁位置部分の写真ですが、見た目では全く分かりません。
雨漏り 構造腐食
拡大すると外壁の割れが大きく目立ち、外壁が外に膨らんでいます。
外壁に物干し用テラスの垂木と外壁の取り合いも危険。
雨漏り 構造腐食
また、片引き戸の開閉方向が、物置側に入っていることも危険。

雨漏り 構造腐食
外壁割れ部分を破壊。
嫌な予感はビンゴ!
雨漏り 構造腐食

雨漏り 構造腐食
最悪な状況でした。

内側からも破壊調査。
雨漏り 構造腐食

雨漏り 構造腐食
間柱の腐食だと思っていたものは、昔使われた大黒柱。
欅(ケヤキ)の9寸(約30センチ)角でした。
このケヤキに大きな梁が乗っていますので構造上大きな役割を果たしているのです。
雨漏り 構造腐食
床下調査で間柱の一部腐食が確認できた正体です。
雨漏り 構造腐食
床下調査で土台の腐食が確認できた正体です。
原型がありません。

このケヤキの大黒柱を撤去するわけには行きません。
横に基礎を打ち、抱き合わせる構造で大きな梁を支えるようにしました。
柱は檜の9寸角。
雨漏り 構造腐食
3人がかりで手起こし作業。
雨漏り 構造腐食
腐食した土台も入れ替え内部はいったん安全を保ちます。
外部が問題。
梁も腐食が激しく、ほとんど外壁で持たせている状態でしたので、外側に新たな梁の厚み分膨らませ基礎打ち、柱建て梁乗せで構造強度を新しい方に逃がす提案にしました。
雨漏り 構造腐食

雨漏り 構造腐食
隣接する物置の屋根も貫通させ基礎打ち、柱建て。

雨漏り 構造腐食
住宅の外壁を造る下地作業と同じ工程にて、モルタル下地の状態です。

雨漏り 構造腐食
新たな梁の分、外壁は厚みがでましたが、安心安全には変えられません。
物置の前にあったテラスを新設復旧すれば完成です。
片引き戸は既存を左右吊元変更の加工をし、物置側には引き込まないように工夫しました。

雨漏り 構造腐食

雨漏り 構造腐食
新設したテラスの構造材をキシラデコール塗装して、ポリカ屋根材を貼り完成です。

お客さも工事の一部始終を確認され、一安心していただけました。
弊社に声を掛けなければ、ずっとわからずじまい。
大きな事故につながる前に対応してくれて本当に良かったと、お喜びの声も頂きました。

よかった。よかった。

漏水の原因は何

平塚市 N様邸 漏水の原因は何?

築20年近い住宅です。2階の洋室にはマルチの室外機がベランダ上に置かれ、配管は隠蔽でした。
室外機の置かれた階下の和室天井・壁には雨漏りのようなシミ跡が出ています。

N様から相談を受けて現地調査をしました。
当初いくつかの原因となり得そうな箇所が考えられたので、赤外線カメラを使い原因を調査いたしました。

シミ跡
壁にはっきりと見えるシミ跡。
雨漏りなのか?

赤外線カメラ調査
赤外線カメラを使っての撮影。この部分の含水率は47.5%と漏水の影響を示す数値です。

天井にある点検口を開けて目視確認すると。
蟻道
構造躯体も漏水影響が確認され、且つ蟻道がはっきりと見えています。

この場所の真上は2階ベランダです。
エアコン隠蔽配管

エアコン隠蔽配管
直ぐに気になったのはエアコンの隠蔽配管です。
冷媒管に劣化による欠損が見られ、この冷媒管には水勾配が施されて無く、保温カバーに沿って雨水が入り込む可能性がある部分です。また、外部コンセント廻りのコーキングの劣化も見られました。

電気式水分計

電気式水分計
ベランダ表面には保護モルタルが施されているため、防水層の確認は出来ませんが、保護モルタルに割れが見られ、この部分は1階漏水部のほぼ直上に位置し、この部分と1階天井内の漏水部分に導通を行ったところ、93.4~100%と高い数値を示す事から防水層に問題があるとも考えられます。

ベランダ笠木
気になるフェンス元の経年変化による劣化。
ベランダ笠木
カバーを外してみるとかなりの経年変化状況が確認されました。
アルミ笠木下の防水がしっかり施されていればよいのですが、ベランダ笠木の下地防水方法のミスによる雨漏りも少なくありません。

外壁コーキング
外壁材のコーキング劣化もかなり目立っています。
外壁コーキング
コーキングの劣化以外にも、サイディング本体の割れが目立ちます。

シミ跡の原因となり得そうな箇所が広範囲に及びそれぞれを調査して、改修の箇所及び方法を提案させていただいた。

調査の結果、最終的に直接原因となったのは
1、エアコン隠蔽配管による水漏れ
2、ベランダ防水層の経年変化

二次被害を誘発する可能性があるのは
3、ベランダ笠木下地の防水
4、外壁サイディングのコーキング
5、シロアリの被害

改修施工範囲
1、エアコン隠蔽配管については、完全撤去しスリーブは塞ぐ事にしました。
新規にエアコン設置する場合は、露出配管にて施工することをお勧めしました。
現在はエアコン不必要ということで撤去案となりました。
エアコン隠蔽配管
完全撤去。

2、ベランダ防水は新たに「水性防水の通気工法」にて改修することになりました。
ベランダ防水

ベランダ防水
新たな防水工事が完成です。

二次被害を誘発しそうな箇所への対応は、N様との打ち合わせ結果、この際なので不具合が出る前にそれぞれ手を入れておきたいとのことで改修することになりました。

3、ベランダ笠木の防水下地改修
ベランダ笠木

ベランダ笠木
アルミ笠木を撤去してみましたが、下地防止はしっかり施工されており大きな影響は与えていなかったようです。しかしながら、フェンス根元部分とコーキングの劣化などで数か所雨水侵入の跡が見られました。
ベランダ笠木
新たに防水テープを張り、天端の防水養生もしっかり施しました。
ベランダ笠木
アルミ笠木を復旧して完了です。

4、外壁コーキングの劣化、割れの箇所はコーキングのうち替えと、増し打ちにて対応するようにしました。
外壁コーキング
旧のコーキングを剥がします。
外壁コーキング
マスキングテープを貼り、シーラ(密着性を良くするもの)を塗ります。
外壁コーキング
コーキングを打ちます。
外壁コーキング
マスキングテープを剥がして完成です。
ベランダ廻りを中心に、劣化が見られている個所及び割れ部分にコーキング処理を施しました。

5、気になった蟻道については、直ぐに床下点検を弊社取引先の消毒業者に手配をし、点検調査結果、シロアリの被害ではないことを確認しました。N様も建築してから一度も消毒をされていなかったようなので、防虫防蟻処理工事を実施いたしました。

以後、シミ跡は薄く消えていき新な雨水侵入とみられる現象は全て止まりました。
良かったです。

N様も安心したようでとても感謝されました。
ありがとうございました。

屋根カバー工法 

茅ヶ崎市 賃貸アパートの屋根改修工事をお請けしました。
きっかけは、2階の住居洗面所より雨漏りし、天井が剥がれ落ちてしまった。と言うことでした。
まずは雨漏りの原因調査を行いました。
屋根カバー工法 リッジウエィ
屋根に上がり現在の状況を調査しました。

原因は直ぐに特定できました。
過去に実施された塗装工事に問題があったのです。
「毛細管現象」による雨漏りでした。
塗装工事によって雨漏りを引き起こすほとんどの原因が「毛細管現象」です。
せっかく綺麗に塗装してもこれではまったく意味がありません。
この場合の毛細管現象による雨漏りとは、屋根材と屋根材の隙間を塗料で塞いでしまうことにより雨漏りが発生する。と言う事です。
屋根カバー工法 リッジウエィ
今回提案させて頂いたのは、カバー工法による葺き替え工事です。
屋根カバー工法 リッジウエィ
まずは板金を剥がしていきます。
既存の屋根材は撤去せずこの上に粘着のルーフィングを貼ります。
屋根カバー工法 リッジウエィ
粘着の下地材アスファルトルーフィングです。
下地を全て貼り終えたら新たな軽量の屋根材「リッジウエィ」を葺きます。
屋根カバー工法 リッジウエィ
最後に新たな役物板金を被せて完成になります。
屋根カバー工法 リッジウエィ
屋根カバー工法 リッジウエィ
屋根カバー工法 リッジウエィ
見た目も美しく高級感のある屋根材です。
既存のカラーベストを撤去処分する費用もかからず、コストダウンの方法です。
また、軽量で耐久年数もありますのでリフォームにはお勧めです。

天井雨漏り
2階の居室洗面所の天井です。雨漏りでジプトーン材が落下してしまいました。
洗面所天井雨漏り
天井も綺麗に修繕いたしました。

オーナー様には工事記録を製本し、工事の完成を報告いたしました。
また、2階に居住されている主様にも施工後の雨天時における結果を確認させて頂き、雨漏りが止まったことを喜んでおられました
皆様も屋根の塗り替え時には十分気をつけてください。

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