ケアマネージャー様より急ぎの依頼が入った。
利用者様の退院日が決まり、すぐに住環境整備を行う必要があった。
転倒骨折を避ける為、居室からの動線については段差の解消が必要になる。
また、歩行もふらつきが見られる為各所に手摺の取り付けも必要となる。
居室と廊下の段差は16mm。
既存の床材も経年変化をおこし、
たわみが数箇所見られていた。
既存の床を剥がさず、たわみのある部位は直接ビス止めし、4mmの下地合板を貼る。
そして、仕上げの新規フローリング材12mmを貼り居室との段差をなくしました。
床面積 3.5坪 工期1日
経年変化でたわんでいた床も直り、
段差も解消できました。
新しい床材が気に入ってしまった「はなちゃん」
利用者様がとっても大切に育てている「はなちゃん」
人懐っこくてすぐに足元へ「すりすり」
しかし、はなちゃんが一晩帰ってこなくなり
翌日ご家族が捜索。
改修工事は、初日が床工事、2日目が手摺工事の
予定でしたので、2日目は利用者様に元気が無かった。
はなはもう帰ってこないかも・・・・
2日目の手摺工事も終わり片付け始めた頃、「にゃ~」って、はなちゃん。
あれま、工事中邪魔しないで出かけてきたよ!って言っているかのようでした。
はなちゃんも無事に戻り、改修工事も終わり、利用者様もご家族も大喜びでした。
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