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NPO法人 たくみ21
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2010年12月31日

ごあいさつ

ごあいさつ少子高齢化が急速に進展し、2020年には全人口の25%が
65歳以上になると言われています。
高齢になっても健康であれば充実した生活や人生が送れるでしょう。
しかし、全ての方が健康でいられるとは限りません。
様々な病気や障害を負い介助の手を必要とするケースも増えてくるでしょう。
それでも慣れ親しんだ我が家で過ごせるならば幸せです。
生活の基盤である住宅の整備を行うことで、あたりまえに出来ていた
日常生活行動について少しでも自立支援に繋がれば本人も前向きになるはずです。
不運にも介護が必要となった本人も、介護保険制度のサービス利用と住宅整備によって、
病気や障害と上手に向き合い明るい毎日が過ごせるようになるのではないでしょうか。
弊社では、地域の福祉関連職や医療関連職の皆様と連携を深め、自立支援の為の住宅整備を担っていきたいと思います。

介護保険事業所番号 1472001773 
(特定福祉用具販売・特定介護予防福祉用具販売)

2010年12月30日

介護リフォームの施工例

施工例勝建ホームが取り組んでいる介護住宅、介護リフォームの施工例を掲載しております。
特に介護保険の住宅改修工事については多くの実績を持っておりますので、その一部を紹介し多くの皆様のお役に立てれば幸いと思っております。

改修工事で最も多いのが手摺の取り付けですが、手摺も深い知識と本人の身体的状況が理解されていないと使えない手摺になってしまいます。
また、手摺に限らずトータル的な提案が出来る知識も必要となり、段差や建具あるいは水周りの移設など総合建築と介護(福祉)の両面を見れることが重要です。
勝建ホームはその全てをクリアし、これから進む高齢化社会に対応した住宅整備をお手伝いさせていただきます。
 

介護リフォームの計画と施工のポイントについて

施工ポイントこの章では、それぞれの改修工事項目に対しどのようなポイントに注意して計画・施工すれば良いのかを解説しております。
しかし、最も大切なのは利用するご本人に対し、自立の支援に役立っているかどうかということです。

一般的に定められた取付寸法等はあくまでも目安とし、設置場所・利用者様・そして介護者様の状況を全て含め検討し施工することが大切になります。
また、ケアーマネージャー様を初め関係機関との連携も忘れてはいけません。
                              

2009年02月26日

平成20年度 住まいバリアフリーリフォームコンクール入賞

「車椅子生活対応リフォーム」
社団法人 かながわ住まい・まちづくり協会が主催する
第1回住まいのバリアフリーリフォームコンクールにおいて入賞いたしました。

併せて登録施工業者奨励賞も授与いたしました
(弊社は同協会に「高齢者向け住宅改造施工事業者」として登録をしております)


nyusyou.jpg

syoureisyou.jpg

神奈川県足柄下郡湯河原町 S様邸 車椅子仕様の介護リフォーム 工期 18日間


S様は右大腿骨骨折により入院中。過去、左も骨折をしているので退院後は車椅子の生活を視野に入れなければいけない状態でした。

現在は手術も無事終わり、退院に向けて歩行のリハビリを行っている。

住み慣れた自分の家に戻るにあたって、築30年を過ぎた建物では障害があまりにも大きい。

そこで、1階スペースを車椅子仕様で総合リフォームを行うことになりました。

S様の身体状況を確認しリハビリ後の自立範囲を頭に入れながらプランの提案をさせて頂いた。


既存間取り・仕様の不具合箇所分析

1、各所に段差がある
2、キッチン・洗面所・浴室が段差があり、狭い
3、一段上がった和室は使いようの無い部屋
4、寝室から水周りまでの動線距離が長い
5、車椅子の通行幅が確保されていない
6、構造は木造、尺のモジュール
7、全てにおいて車椅子での移動はできない

既存の間取り図 と 提案しリフォームされた間取り図

     既存間取り図とリフォームされた間取り図
  



最終的なりフォームのコンセプトは、将来は車椅子での生活に対応でき、リフォーム直後は歩行での生活を基本とする。

S様邸既存1.JPGS様邸既存2.JPGS様邸既存3.JPG

さあ、いよいよ着工です。既存仕上げを一気に解体していきます。
S様邸解体1.JPGS様邸解体2.JPGS様邸解体3.JPG

解体をしていく途中、既存建物の構造的不具合が幾つか発覚してきました。既存建物の築年数を考えれば今までの経験上多少の不具合はあるだろうと予測はしておりました。又、契約前にもお客様には主要構造部の瑕疵が発覚した場合の対応や費用など納得していただける内容をきちんと説明させていただいておりました。

解体中に発覚した不具合とは
1、シロアリの被害が過去現場の中でも特にひどい状態が発覚(土台・柱・桁までの被害)
2、床束が無い箇所、または、石の上に寸足らずで設置してある数箇所
3、入っているべき箇所に柱が入っていなかった

この3点が特にひどい不具合でした。当然シロアリの被害に遭っている構造材は新たなものに入れ替えまた、出来る範囲での防蟻処理を施しました。

シロアリ1.JPG 構造補強1.JPG 構造補強2.JPG

床束は全てプラ束に交換しました。

床解体1.JPG 床組み.JPG  床貼1.JPG

床下瑕疵1.JPGなぜ、床束まで交換したのかは右写真ご覧のとおりです。築30年超の住宅ではこのような床下は珍しくありません。石の上に積み木状態で床束代わりに施工されています。このまま新たな床組みをしてしまったら・・・・ですね。





隠蔽されてしまう部分には特に気を使い、ましてや主要構造部分の瑕疵はきちっと対策を考える。そして、速やかに実行に移す。また、お客様にも隠蔽部分の施工前後写真を作成しお渡ししておきます。これが弊社のリフォーム工事における大きな特徴です。

床暖房1.JPG
リビングと洗面所には電気式の床暖房を設置。
電気容量は200V、そのため分電盤も取替え60Aに増量です。

完成された介護リフォームは

完成リビング1.JPG 完成寝室1.JPG 完成寝室2.JPG

各部屋の入口は全て引戸仕様、開口幅も車椅子が楽々通過できる寸法になっています。

完成洗面化粧台1.JPG
洗面化粧台は、TOTO の座ドレッサーを提案いたしました。この洗面化粧台の特徴は洗面ボールの高さがレバーひとつで調整ができ、立位で使用する場合の高さ、座位で使用するときの高さ療法に対応できる優れものです。

但し、高さ調節が容易に出来る分洗面ボール下には収納が付きません。


完成キッチン1.JPGキッチンはトステムのクレディア。シンク下はくりぬかれていますので、車椅子でも足が入ります。トステムには申し訳ないのですが、本当はもう少し車椅子に配慮したキッチンを提案したかったのです。しかし、お客様のご要望で工期が定められており、他メーカーの車椅子対応キッチンでは納期上間に合わないため、この商品でご提案させていただきました。

完成ub1.JPG 完成ub2.JPG
浴室はTOTOのユニットバス。入口はフラットで3本引戸にしてあります。また、手摺の取付位置は洗面所からの動線を考えご本人の身体に合わせ、高さを設定してあります。

完成トイレ1.JPG 跳ね上げ手摺1.JPG
トイレはオープンタイプで洗面所内に本人専用で取付ました。壁を無くしていますので手摺の設置はTOTOのパブリック用の跳ね上げ手摺を両側に設置しました。ここでの工夫は、跳ね上げ手摺の全体的な長さは800mmのため取付位置を壁からにすると便器の半分までしか届きません。これは、背中にあるタンクの分後ろに下がってしまうのです。そこで、タンクの厚み分だけ袖壁を造作し手摺を最適な長さに調整いたしました。

また、手摺の片側にはペーパーホルダー付き、もう片側には洗浄用のリモコンをオリジナル加工で取付しました。

18日間という短い工期でのリフォーム現場。お客様の退院に間に合わせることが条件に入っておりましたので、短期間での現場となりました。それでも、手抜き無し!工期厳守!でお客様には大変喜んでいただき、無事お引渡しとお施主様の退院を迎えることが出来ました。

このような素晴らしい体験ができる機会を与えてくださいましたS様には大変感謝しております。ありがとうございました。

2008年12月29日

第18回 TH大賞 リフォーム部門 リフォーム敢闘賞を受賞しました

第18回 TH 大賞 リフォーム部門 敢闘賞 受賞作品

M様邸 介護住宅と既存キッチンリフォーム 工期70日 費用1100万円

・・・TH大賞とは・・・
「良い住まいづくり」と言う共通の目的で結ばれた全国の優良工務店と
(株)トステムハウジング研究所で結成された「TH友の会」が主催する住宅コンテストです。
リフォーム部門はリフォーム工事が対象になっています。

TH大賞 リフォーム敢闘賞■ M様邸介護住宅リフォーム工事 
   (山梨市)

家族構成  高齢夫婦2人                   

施工管理  有限会社 勝建ホーム

設   計  アーキデザイン
           一級建築士事務所
           建築家  小林 勝

   * 施工図面は こちら




 ※クリックすると拡大画像が見れます


介護住宅施工例~ お客様の住まいに対する不満や
        要望に対して工夫した点 ~


既存母屋は築100年近く経って老朽化が進み、広さも80坪程と大きく、老いたご夫婦には生活も建物維持も困難な状況でした。
また、医療施設へ入院中であるご主人様の自宅介助も考え
                  ると、今後、快適な生活を得る為のリフォームは重い負担に
                  なると予想されました。

介護住宅施工例
そこで、お二人だけの生活とリフォーム費用を踏まえ、既存母屋はダイニングキッチンだけに手を加え、介護生活の中心となる寝室、浴室、トイレ等の水廻りは別棟としてリフォームの提案を致しました。

  
~ デザイン性や利便性アップのために工夫した点 ~

車椅子での生活が強いられるご主人様のこと、その介助に当たる奥様のことを考え、屋外から直接寝室への出入を提案しました。
ポーチ部分は可能な限り緩い勾配で上がれるようにスロープを折り返して設置しました。また、スロープが雨に濡れないように屋根の軒を深く持ち出したデザインとしました。ポーチから玄関へは車椅子での出入りを考慮し、段差なしのフラット構造としました。フラットに納める為、グレーチング付トステム・エレンゼ3本引戸を採用しました。
玄関から寝室へも車椅子の移動に配慮し、フラット構造にしました。タイル面とフロアー面の納めについては、トステム ウッディーライン床見切り材を利用しました。
水廻りはご主人様への介護を配慮し、トイレと洗面、浴室を広いワンルーム内にレイアウトしました。そしてその全ての動線はそれぞれフラット構造の3本引戸としました。

高齢者が住まう生活のスペースとして手摺の設置、滑りにくい床材(ペットでも滑らない)を採用しました。
別棟から母屋へは渡り廊下を経て移動します。
外壁をあえて取り払った、開放された構造が古き良き時代の癒しの空間になっています。

 介護住宅施工例 介護住宅施工例 介護住宅施工例


~ コンセプト ~

コンセプトは車椅子での生活と、その介護が可能な空間および景色を大切に出来る空間の提案。
工夫した点は動線のフラット化。
庭からポーチへの動線(スロープ)、ポーチから玄関への動線(ステンレスグレーチング)、玄関から室内(寝室)への動線、寝室から水廻り(トイレ、浴室)への動線、増築離れの寝室から母屋ダイニングキッチンへの動線は車椅子での移動が可能なようにした。
こだわった点は、寝室のベッドに居ながらも、生まれ育った恵まれた自然が見渡せるようにした。
また、母屋の居間から家族が増築された寝室を見守れ、且つ、景観を損なわないようにした。

     介護住宅施工例   介護住宅施工例


  

癒されたいあなたへのエッセイ

すき

あなたの笑顔がすき

   だって心が落ちつくから

あなたの声がすき

   だって胸にやさしく響くから

あなたの無邪気なしぐさがすき

   だって子供もみたいにあどけないから

あなたのすべてがすき

   だってこんな気持ちになったの初めてだから

あなたの言葉で元気になれる

あなたに会えたらやさしくなれる

あなたとずっといっしょなら幸せになれる

そう  あなたの幸せを願う勝建ホームです。

癒されたいあなたへのエッセイ

心のバリアフリー

あなたの心に今、段差が出来ていませんか?

マンネリ化した生活、殺伐とした世の中

目に見えない段差につまづいていませんか?

人間関係、家族、そして住まいも

住み慣れた家なのに晴れることのない心

さあ悩まず心のバリアをはずしましょう

水平線が見える光がほしい

大きく羽ばたける空間がほしい

安心して頼れる手すりのようなあなたがほしい

つまづかない人生と廊下がほしい

人は皆成長するものです年と共に

そして住み慣れた家も成長させて下さい

これまた年と共に


そう  あなたの成長を願う勝建ホームです

2008年06月17日

介護リフォーム・介護住宅の取材

インターネットでリフォームサイトを運営する「リフォナビ」さんから取材を受けました。

テーマは「介護リフォーム・介護住宅」


介護リフォーム・介護住宅に特化する弊社では、ケアマネージャー様を始め一般のお客様からも直接様々なお問い合わせを頂きます。施工においても年間100件以上を請け負っています。

介護保険のサービスが始まったのが平成12年、それから8年が経過しその間制度の見直しもありました。しかし、まだまだ完全なサービスが出来ているとは言えないような気がします。弊社が特に係わる住宅改修のサービスにおいても同様です。

福祉用具の貸与・福祉用具の購入あるいはデイサービスや入浴サービス、訪問看護等々のサービスを含め、住宅改修工事以外は、皆、許可が必要であったり専門資格を持つ担当者が必要であったりします。しかし、住宅改修工事においてはその全てが現行制度では必要ありません。分かりやすく言えば、誰に任せてもいいのです許可も資格も問われません。そんな状態で、本当に適切な住宅改修が出来ていると思いますか。現実は間違いだらけの住宅改修現場が多数です。

これからも高齢化が拍車をかけて進みます。失敗しない介護リフォーム・介護住宅造りをするためにも、もう少し専門的な許可や資格を設けるべきだと思っております。

また、各行政の介護保険関連の窓口担当者の「質」に一喜一憂することがあります。知識も豊富で市民、町民のために一所懸命ルールーの中で考えようとしてくださる方、逆にマニュアル本に書いてあることしか対応しないそればかりか少しでも費用を減額させようと、公的に認められた工事範囲についてもサービスの適用が出来ないと主張する方。いろんな方がいますが、大半は知識が乏しすぎます。というよりかマニュアル人間で応用が利かないと言ったほうが正しいのかもしれません。

まだまだ制度の見直しが必要なサービスですが、一人でも多くの利用者様にベストな提案が出来るよう弊社なりに努力をし続けようと思っております。




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