平塚市 雨漏り リフォーム
メール相談から始まりました
設計士によるデザイナーズ住宅での出来事
築12年
新築されて2年も経たずして雨漏りは始まった
その間、施工店はもとより様々な業者様に相談し対応されてきたそうです
しかし、根本的な解決には至らず
それどころか、年々雨漏りの状況及び外部劣化がひどくなってきているとのこと
既存の図面を元に現地の状況、そして赤外線カメラを用いて雨水侵入の経路・原因を明白にしていきました。
外部点検口の周辺も雨漏りのシミ跡がひどく、雨天時には目視で雨が落ちる状況
点検口の中を覗けばご覧の通り
構造躯体の腐食はあきらか。
その他、デザインにこだわり過ぎて雨仕舞いが悪い仕様があちらこちらに散見される
雨漏りの原因、雨仕舞いの悪さなど具体的なコメントは避けますが、
専門家が見れば大抵察しはつくと思います
相当気合を入れて職人たちとワンチームで乗りかからないといけない。
そんな覚悟をもって対応に当たりました
一番被害が大きであろうバルコニーの解体から
案の定
躯体は雨水侵入を繰り返し、相当腐食していた
外部を被覆しているモルタルを剥がすと、崩れかけてくる躯体
かなり危険である
外壁のモルタル下地で何とか維持していた状況でした
作業するにも床が崩れ落ちるので怪我の無いよう慎重に解体を進める
バルコニーの躯体はほとんどが腐食して跡形もなかった
外壁側下地
サッシの取り付け納め方法に問題ありと判断
モルタルを剥がすと、やはり・・・
着工前に想像していたより状況がひどく解体範囲が広がりました
腐食した構造躯体を入れ替え、デザインを拘ったサッシは全て交換
本来の施工マニアル通りに収められるようにしました
予定工期より1か月近く遅れてしまいましたが、無事に完成することができほっとしております
お客様も工事中は正直不安で毎日を過ごしていたことでしょう
それも、新築して12年の間、どの業者を信用すればいいのだろうか
本当に直せるのだろうか
そんな思いであったに違いありません
でも、最後に出会った勝建ホームは最後まであきらめません
裏切りません
あれから1年・・・成功です
ご用命ありがとうございました。
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