平塚市 外装(外壁・屋根)塗装と玄関ドアリフォーム
建築して20年以上経ち2回目の外壁、屋根塗装リフォームを実施。
塗装以外に、雨樋の交換、玄関ドアの交換リフォームも行います。
平塚市では滅多に雪が降ることはありませんが、最近気象変動もあり、雪止めを取付けました。
ご用命ありがとうございました。
平塚市 玄関ドア リフォーム
玄関ドアのリフォームは、全て工期1日。
玄関枠もカバー工法で変えてしまう方法があります。
事例はこちらから
しかし、予算は高めになってしまいます。
全てを変えずに、枠は既存を使用し玄関ドアのみ交換できるものもあります。
(※:適用できる現場には条件があります)
そんな事例を紹介します。
玄関ドア本体のみ交換します。
玄関ドアのみ撤去。
枠は既存を使います。
新しい玄関ドア本体を吊り込みます。
この通り。
玄関ドアは新しくなりました。
内側も自然な形で完成。
木製枠なら可能になる玄関ドア本体のみの交換。
玄関ドアは既存の開口に合わせて、オーダー寸法で造ります。
平塚市 一戸建て木造住宅
「見えない構造材の被害」
リフォームと言えば、古くなったものを新しくしたり、使いにくい間取りを変更したり、
目に見えて不便に思えたものを、新たな快適性を求める。
不安を安心に変える、その目的は多種多様になります。
しかし、中にはこれほどまでに被害が大きくなっていたなんて思えない事例もあるのです。
それもまた、一つのリフォーム。
構造材の被害をリフォームする場合、知識も技術も経験も必要とします。
設備品を取り換えるだけの工事とは大きく違います。
一見何も変化に気が付かない、きれいな一戸建て住宅。
築年数は30年ほどが経過していますが、外部の塗装や内部も所々リフォームしてきました。
ところが・・・
北側の水廻りが配置されている通り面。
外壁材が少し浮き上がっているのがわかります。
雨水侵入の可能性があります。
北側に取り付けられたサッシの収まりが芳しくない。
雨水が差し込む可能性が大きい取付になっています。
外壁材の下端には水切り板金も施していない。
この状況に不安を覚えたお客様からの相談でした。
現地調査を念入りに行い、どのような事になっているのか推測しながら、どう解決するかを検討する。
確実なのは「破壊調査」を行うことですが、弊社がお請けするかどうか分からない段階ではそれもできません。
ある程度の推測にはなってしまいますが、このリフォームのお見積りをださなくてはなりません。
知識、技術、経験が活かされる場面です。
最終的に弊社にお任せいただけることとなり、工事をお請け致しました。
・北側構造材の腐食は全て直す
・外壁全体を張り替える
・外壁下地として構造用合板を施工する
・屋根材も葺き替える
・外装の細部(破風、軒天、雨樋等)の一新
・収まりの悪い亜梨実サッシの交換
・玄関ドアの交換
・内部リフォーム(北側壁に干渉するトイレ、洗面及びキッチン)
・スチール製のバルコニーとテラスをアルミ製品に交換
・その他上記に付帯する工事
大まかには上記の内容でリフォーム工事をお請けすることになりました。
条件は「住みながら」でした。
近隣挨拶を済ませ、足場架け。
重要課題の北側外壁面から解体していきます。
案の定でした。
推測した通り、構造材はボロボロ。
長い間相当壁の中に雨水侵入していたようです。
柱も筋交いも土台も桁も・・・腐食。
撤去した構造材です。
雨水侵入の腐食と共にシロアリの被害も確認しました。
もう時すでに強度の限界を超えていました。
外壁材のみで強度を保てていた状態です。
腐食した構造材は入れ替えます。
「住みながら」のリフォームなので一機に全ての外壁を剥がすわけにはいきませんので、部分的にこの工程を繰り返していきます。
柱や筋交い、桁等の構造材を入れ替えたら構造用合板を貼って強度をとります。
。
一カ所一カ所、入れ替えていくので、工期もかかります。
しかし、これが最も重要な作業になり、後に安心してお住まいになっていただくための基礎的な工事になります。
玄関ポーチ屋根の板金収まりも芳しくなく、全て解体して納め直し。
一番問題があった北側面外壁部分で相当数の工程を要しました。
このあと、東西、南面全て既存外壁を剥がし、構造材の被害がないか確認し、安心できる下地作りをしていきます。
外壁一周するのに2カ月。
被害が一番大きかったのは北側面でした。
北側により近いリビング内部でも柱がシロアリの被害にあっていました。
大きな被害ではありませんでしたが、腐食部分を撤去し新たな柱をつなぎ合わせします。
次は屋根の葺き替え。
既存の屋根はスレート鋼板材。この屋根材を全て剥がして新しい屋根材を葺きます。
屋根からの雨漏り等は見受けられませんでしたが、屋根材はもう耐久性の限界でした。
下地ベニヤ張りの上に防水シートを張り、新しい屋根材を葺きます。
今までの屋根材より軽量で長持ちする。
旭ファイバーグラスの「リッジウエイ」
スレート鋼板の約2分の1の重量で建物への負担は軽減されます。
完了したのは工事着工から約3カ月。
お客様も家の構造を生で見て、その工程と共に驚きと納得の繰り返しでした。
そして最後に「安心」と言う思いを得られ、感謝の言葉を頂戴いたしました。
長い期間ご協力頂きましたお客様に感謝申し上げます。
内部のリフォームは限定されましたが、一番心配されていた構造部分はしっかりリフォームできました。
安心してお住まい下さい。
ご用命、ありがとうございました。
雨漏りと外装改修
平塚市
何事もなく住んでいた我が家。
それは、突然やってきた。
将来の事も含め、真剣に速やかにその決断を迫られる。
くつろいでいたリビングに急に雨が落ちてきた。
ここは家の中だよね?
住まう家族は青ざめる。
さて、貴方の住まいが急にこんな出来事に見舞われたらどうされるのでしょうか?
天井はシミだらけになり、一晩中雨を受けるバケツ交換。
寝る事もままならぬ。
原因はなんなのでしょうか。
こんなSOSをお請け致しました。
リビングには室内とは思えない量の雨漏り。
天候が落ち着くまでの間に、これからの生活設計も含めどうされたいのかお話を伺い、ご家族の意向に沿った方法を提案致しました。
ご家族は、将来この家にずっと住まうか別の場所に終の棲家を求めるか思案中でもありました。
その為の家族会議でした。
結果、この家を大事にしようこの家に住み続けようと決心されました。
即、雨漏りの原因調査開始です。
リビングの天井を剥がし、構造確認。
構造を把握したうえで雨漏りがあったリビング付近の現況外装確認。
屋根、外壁、窓廻り、ベランダやテラスの取り合いと等々全てチェック。
リビングに面した外装状況。
外部からでは何も変化が見られずどこが?と思われるでしょう。
ベランダ床及びテラス取付部、そして化粧のパラペット屋根の取り合い。
ここに焦点を当て水かけ調査。
パラペット屋根の取り合いに水かけした瞬間、リビングには滝のように水侵入。
大きな原因はここの場所でした。
また、外装全体を再度確認した結果。
2階西側サッシには水切り板金が施されていなく、そこからも雨水侵入が見られました。
屋根材も洋瓦がズレ野地板も劣化し雨漏り原因を誘発していました。
洋瓦のお行儀が悪い状況ですね。
野地板や瓦棒も劣化が進んでいました。
最終的にご家族と打ち合わせを行い、雨漏りの原因となる箇所の修繕はもちろん、外装もリフォームすることに決定いたしました。
屋根材の葺き替え、雨樋交換、外壁塗装、玄関ドア交換、勝手口ドア交換、他内装工事に至るまで施工をお請け致しました。
屋根材を撤去した後に下地ベニヤ張り。
ルーフィング(防水下地材)を張ります。
葺き替えた屋根材は「リッジウェイ」
主たる雨漏りの下人だったパラペット屋根は防水下地材を張り、取合合いには水切り板金も施工し、新たに復旧いたしました。
更に
完成です。
雨漏りも大丈夫。
外装もきれいにリフォームできました。
何よりご家族から感謝され大変うれしく思います。
これで安心して末長くお住まい下さい。
ご用命ありがとうございました。
茅ヶ崎市 I様邸 勝手口ドア交換構工事 カバー工法
玄関ドア交換の改修工事で、1日で完成させる「カバー工法」があります。勝手口も同様で「カバー工法」での交換が可能です。
古くなった勝手口ドアを交換する。
ドア本体のみを既存の幅・高さに合わせオーダーして吊り替えることも可能です。
この場合、ドア本体の仕様は制限されてしまいます。(一般的な凡庸ドアになります)
今回は、通風、防犯も考慮しカバー工法で改修いたします。
オーダー寸法での対応可能です。
工事時間は半日程度で完成。
ガラスを上下スライドさせ、通風も考慮。
鍵を掛けたまま通風させることもできます。
また、鍵は上下2重になっていますので防犯にも効果ありです。
ガラスを閉めた状態です。
上下させれば網戸になります。