既存の「階段室型共同住宅」に上部増床、片廊下新設、エレベーター新設、
共用階段増設等を実施。その完成後に、既存住戸を順にリフォームし、
最終的に建物全体を片廊下型共同住宅にリノベーションする構法です。
構法の特徴
① エレベータ1台で、全戸の需要に対応可能
② 住人が増床、完成した階に転居することで工事を進められるので、
外部への引越し、仮住まいなしでリフォーム工事が可能
③ エレベータ付き片廊下になるので、バリアフリー化が可能
④ 2方向避難を確保できるので、安全性が向上
⑤ 「対面玄関」を解消可能なので、プライバシーの向上を図れる
⑥ 玄関前の階段を撤去できるので、採光条件が向上
⑦ 増築に伴い、外観のコーディネート、トータルデザインが容易
この構法は、学校建築物の用途(コンバージョン)、病院建築物等にも
有効に応用可能です
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