おかげさまでこのホームページより「ミラクル構法」の問い合わせが増えました。
大変ありがたいことなのですが、問い合わせいただいたほとんどのお客様の敷地要件が合致せず施工が不可とされるものでした。では、なぜ施工不可となったのでしょうか。
ミラクル構法で施工する場合、既存建物の周りに地中張りで基礎を造る必要があります。また、地盤強度の確認も必要となります。軟弱地盤の場合は補強の杭打ちも必要となる訳です。(現地調査段階では地盤強度まで測定しませんが)
現地調査に伺うと、ほとんどが狭小敷地であり3方向隣家に囲まれ且つ既存建物と隣地境界線まで600mmを満たないのです。このような場合は残念ながらミラクル構法での施工は不可能になってしまいます。
最低限の目安、既存建物から隣地境界線までは700mm以上スペースがあるかどうか確認してみてください。