垂直方向への増築メリット
①、新たな土地取得費を必要とせずに増築可能
・新たな土地取得(土地借り上げ)コストを必要としない
通常建物は土地に関する費用と建物に関する費用が必要ですが、ミラクル構法では前者が不要になります。(但し、建物の足の部分だけ建築コストが割り高です。)
②、現存の営業(生活)基盤を守りながら新しい収益を狙える
・既存の営業母体の収益を守りながら、新たなビジネスを付加できます。
③、場所を変えずに新築できる
・既存の生活基盤を守りながら、新しい生活空間を付加できます。
言い換えると、変化のリスクを最小にできると言うことです。
・既存施設で営業(学校は授業)を行いながら、新たな建物を増築しながら随時新築部分へ営業を移行できます。
同じ場所で営業しながら建物だけを新築できます。
④、既存施設の価値向上になる
・既存施設の価値を向上させます。
公団再生モデルにおいては、エレベーターと渡り廊下が付くことで、居住性が格段に向上します。
垂直方向へ増築できることの価値は、無限に創造できます。そして、これを可能にするのは『ミラクル構法』だけです。
例えば
・古いファミリーレストランを営業しながらピロティー方式で新築して駐車場も拡張
・ショッピングセンターの上層部に営業しながら増築して新たなテナントを誘致する
・中心部にある老朽化した病院を開院しながら移転せずに建替える
・運動場をふさがず授業を続けながら老朽化した学校を建替える
・まだ住める住宅を住みながら今のまま残して、必要な分だけ増築する
・老朽化して使い勝手の悪い公団の、使い勝手の改善をしながら、余った容積率を利用して戸数を増やす
・工場や倉庫を使いながら移転せず増床する