伊勢原市 K様邸増築工事
増築するにあたり、大屋根から組み替えていくと
大掛かりになってしまう事と予算が掛かり過ぎるので
既存の大屋根から勾配を変えて
屋根下地を組みました。
どうしても屋根が絡んだ増築の場合は
こういった工法ですと工期と予算を抑えて施工する事が出来るので
これも一つの手段になります。
緩い勾配の屋根になるので、既存屋根と同じコロニアルでは施工出来ない為
増築部分の屋根には“ガルバリウム鋼鈑”の屋根材を葺きます。
この“ガルバリウム鋼鈑”と言う物は
アメリカの塩害地域で使用され始めただけあって
コロニアルよりも耐久年数が長いのが特徴です。
洋瓦風な商品も出ていて、表面に傷が付くと
その傷を覆うように再生される商品もあるので
これから住宅を建てられる方にもお勧めです。
話がそれましたが
屋根の下地と一緒に
壁下地組も完成しました。
写真左側に大きく開口されている部分には
ペアガラスのサッシが入ります。
下地が組み終われば、次は外部に
構造用合板を張ります。
これで耐力壁の完成です。
それはまた次回に。