鎌倉市 F様邸 減築リフォーム VOL 1
平成21年9月30日付けで、F様邸減築リフォームの建築確認許可が下りた。
鎌倉市では今回のような確認申請の受付は初めての取り扱いになるそうです。
工事期間は約3ヶ月。
F様邸の減築リフォームを完成までレポートして紹介していきます。
Q 建築確認の工事種別はどうなるのでしょうか?
A 確認申請の工事種別には「減築」と言う種別はありません。今回の工事内容は2階部分を撤去解体し平屋にする。その際、既存1階床 面積よりも10平方米より増えるため、工事種別は「増築」になります。
と言うことは、2階部分を撤去解体し、且つ、1階部分の床面積が10平方米以下の場合は、建築確認は必要ないことになる。
現在の建築法規では上記のような解釈になるのでしょうが、実際は建物の主要構造部をいじるわけですから、安易に知識も無い業者にお願いすることは避けたいものです。
Q 既存の敷地面積と既存の床面積はどのくらいなのでしょうか?
A 既存の敷地面積は、259.50平方米(約78.34坪) 1階床面積は21.36坪 2階床面積は17,89坪 合計39.25坪です。
Q 減築した建物の床面積はどうなりますか?
A 1階床面積は80.86平方米(約24.41坪) よって、既存1階床面積より3.05坪増えるわけです。もちろん2階はありません。
延べ床面積で比較すると、既存は39.25坪、これが、24,41坪の住宅に変化するわけです。
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工事のはじめは、当然近隣のご挨拶から
そして、仮住まいへお引越し
既存内部解体
足場掛け
既存2階外部解体
と、進んでいきます。
次回、VOL 2のレポートをお楽しみに。
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