☆★ ★★Kitchen★★ ★ ☆
皆さん、新しくキッチンを考える時に、カントリースタイルのキッチンに憧れる方は多いと思います。カントリースタイルといえば、キッチンなら、作業台がタイルだったり、輸入調理器具を組み込んだり、扉が無垢材だったりと、最近住宅雑誌にもこだわってつくられた、カントリー調のキッチンの掲載はよく見かけます。
でも使い勝手的には実のところどうなの?と思っている方は多いはず。
そこでカントリースタイルのキッチンについて、何回かに別けてご説明できればと、思います。
今回は ~その1~ 【タイルのワークトップ】について
カントリースタイルのキッチンといえば、タイルのワークトップがよく使用されますが、一番皆さん気になるのが、「目地の汚れ」だと思います。そこで現在良く使われている目地材についてご説明したいと思います。
写真は、INAXの 「スーパークリーンキッチン」というものです。
これは、キッチン廻り用に開発された物で、目地材を疎水・耐油性に改善し、油汚れはもとより、醤油やコーヒーなどの汚れも染込みにくくして、日常のお手入れを簡単にするというものです。ハードな使い方をする場所なので、全く汚れないとは言えませんが、従来の目地材に比べ、格段に汚れが付きにくくなってます。
以前タイルのワークトップを、普通の目地材で施工された方がいらして、その方はやはり目地の汚れがひどく、特に海苔のカスなどが目地についたらほぼ落ちず、はじめから、キッチン用の目地にしておけばよかったと、大後悔されていました。
なので、キッチンワークトップにタイルを使用するのであれば、この目地を使うのが、大前提といえるでしょう。
~毎日の事なので、デザインは勿論の事、使い勝手にも是非こだわってつくりたいですね~
☆次回はカントリーで選びたい、機器やシンクについてご紹介できれば、と思います!