☆★ ★★Kitchen★★ ★ ☆
前回はシンクの形についてご説明しましたが、今回は素材や清掃性についてです。 素材は大きく別けて
【ステンレス】と、【人工大理石】に別けられます。
一昔前は、カウンターに人工大理石は使われていても、シンクはステンレスの場合がほとんどでしたが、最近では人工大理石の質が格段に向上して、熱や汚れに強くなったので、シンクにも採用され始めました。
★オープンキッチンが多くなった近頃のキッチンでは、シンクがカラーになる事で、より、キッチンのインテリア性を高めてくれる要素の一つといえます。
では、使い勝手の違いはどうかと言いますと・・・・・・
ステンレスシンクの場合・・・・
【汚れ落ち】 → 従来のシンクは水垢が気になりましたが、最近の物でセラミック系のコーティングがされている物は、中性洗剤だけで、簡単に落とし易くなりました。
【キズ】 → 今までは付きやすかったキズが、エンボス加工(凹凸加工)で目立ちにくくなっている物が増えました。
【耐熱性】 → 油鍋等もほぼ気にせず置けます。
【水音】 → シンクの裏等に音を軽減する素材が張ってある静音シンクなら、40デシベル以下の音で、水音で会話が妨げられる事がなくなります。
人工大理石シンクの場合
【汚れ落ち】 → 表面がなめらかなので、擦ると簡単に落ちます。
【キズ】 → 万が一付いた場合は、キズの大きさにあわせた、ナイロンたわし等の補修キットで落ちます。
【耐熱性】 →熱い鍋を置いてしまっても大丈夫ですが、油等の温度が下がりにくい鍋は、長時間は置かないほうが良いようです。
【水音】 → 40デシベル位で、やはり会話を妨げる事の無い大きさの水音です。
☆以上のように、ただシンクといっても、様々な改良がなされ、日々進歩しています。現在出回っている商品の傾向をご紹介しましたが、、メーカーやキッチンのシリーズによって細かい部分は違いますので、検討される際はご確認下さい。
※次回は、カウンタートップについてです!