☆★ ★★Kitchen★★ ★ ☆
今回は水栓金具(蛇口)です。システムキッチンで採用されている物は色々なタイプがありますので、それらを紹介します!
まず、システムキッチンでは、【シングルレバー混合水栓】といって、皆様ご存知の方も多いとは思いますが、ひとつのレバーでお湯とお水の調整ができるタイプが一般的になっています。
昔のキッチンは水とお湯が別々のハンドルに分かれていて、両方ひねらないとお湯の調整が出来なかったのですが、今は、ひとつのレバーで調整ができるという事です。
その【シングルレバー水栓】を様々な形に発展させているのが現在出回っている水栓金具です。
種類は、というと・・・・・・・・・・
まず、基本の【シングルレバー水栓】に、色々な付加価値がついてバリエーションを広げています。
代表的な形を上げると、①【シングルレバー水栓】 ②【ハンドシャワー水栓】 ③【浄水器付シングルレバー水栓】 ④【浄水器(単独)】があります。
①【シングルレバー水栓】
こちらが基本のシンプルなタイプです。
定価で¥25,000前後が一般的です。
②【ハンドシャワー水栓】
名前の通り、シャワーのホースが出てくるので、シンクの隅々を洗い流す時や、大きな鍋等を洗う時役にたちます。また、シンクの中に残りやすい残菜等も、後でシャワーで排水口に集めてしまえば掃除するのも簡単です。
値段は 定価で¥50,000前後が多いです。
水栓金具がカウンターの上からではなく、シンクの側面に付いている物もあります。
通常は水栓金具はカウンタートップから垂直に立ち上がっているので、金具の付け根の部分に水がたまりやすく、カビの原因になり汚れやすいのですが、この形は金具の付け根が斜めになっているので水がたまりにくくなり、カビも押えられ、お掃除もラクになります。
尚、この形は、洗面化粧台等にも多く採用されています。
ハンドシャワータイプの中でも、センサーに手をかざすだけで吐水・止水ができる【タッチレス水栓】もあります。
調理中に手が汚れていても、レバー操作無しで水が出るので手洗いがスムーズで、小まめに止水もできて節水にもなります。
値段は定価で¥100,000前後です。
次回も水洗金具の続きをご紹介します!