只今、お寺改修工事中
一般の住宅とは異なり、職人の「技」に大きく左右される寺院の改修
弊社の中でも特に卓越した大工、荒明(あらあけ)がその巧の技に挑む
柱は無垢のケヤキ 1尺角を削り9寸2分の太さ 重さは1本あたり約200キロ
これを一人で転がしながら手加工する 巧には力も必要
現在の住宅では、「プレカット」(予め工場でコンピューター加工により組み立てられる状態にしておくこと)が用いられ、現場で加工することがほとんどなくなりました。
プレカットが導入する前は、現場で職人がその技術を生かし、手作業で加工をしていたのです。
寺院などの建築物は特殊であり、大工ならだれでも出来ると言うわけにはいかない。
日本の伝統技術の素晴らしさがそこにはある。