（有）勝建ホーム　施工事例

Fさん宅からアルミサッシ交換工事を依頼された。
サッシを外し、枠を解体・・・とその時！
ワサワサドォー・・・すごい白蟻の大群。
光が差し込んだ瞬間、木の中へ一斉にドォーと移動・・・。
かなり鳥肌が立ちました。
白蟻に襲われた場所は土台と通柱、最悪です。家の心臓を狙われたようです。
このサッシ交換の場所、東南角部屋ですよ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 庭が広かったため草木が生い茂り、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 湿気と日陰の環境を造りだしていたの　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 でしょう。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 土台、通柱の主要構造体を取替、補強
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  したのは言うまでもありません。

　
　　  白蟻の被害状況１　　　　 　  　白蟻の被害状況２　　　　　　  白蟻の被害状況３

少し慌てた様子でA様から電話が入った。
水道管の老朽化により水漏れを起こし、近所の水道業者に配管の切り廻し工事を依頼したとのこと。
ところが帰宅したA様、あまりのお粗末な工事、見た目の配慮もない工事に驚いて、当社に電話をしたそうです。
電話を受けて即、A様宅へと向かいました。
大変残念なことです。水道給水管の切り廻し工事を請負うにあたり、このような露出工事をされた業者様の知恵と技術を疑わざる得ない状況でした。
お住まいの住宅は連棟建てであり、一軒の美観を損ねる工事が全体の美観を損ねることは言うまでもありません。
仮に一戸建てであっても同様でしょう。
また、室内に於いても露出された配管を毎日見て生活することは、不快な生活になることです。
当社が請負うにあたり、全て最初からやり直すこととさせて頂きました。途中まで施工された露出での配管は、全て撤去してからの施工となりました。

Bさん宅も築２０年以上、床がべこべこになり、リフォーム検討中。
床束と土台にくさびが打ってある・・・あーあ、同じ建築業として恥ずかしいかぎりですな。
しかし築年数はともかく、手抜きと言われる建築状況を目の当たりにされると、
私たち同業者としてはショックですね。
自分の家でも同じことしますか？って聞きたくなりますね。
最近では検査も厳しくなり、そういう手抜き工事はあまり聞かれなくなりましたが、
その分詐欺まがいのリフォーム業者が増えたようです。
皆さん、自分の家の点検は一度ぐらい、ご自身でやってみたらいかがですか？
また、悪質業者にはくれぐれもお気をつけくださいね。
基礎の手抜き工事＝足の骨にひびが入っているか、折れているかという状態と
同じですよ。早く治療しましょう！




床束と土台の隙間にくさびが打ってある




白蟻の被害にあっている土台

Ａさん宅は築２０年以上、リフォームOR建替えを検討中。そこで、耐久性能を調査できる個所全てを確認したわけです。
その１箇所として床下点検！
Ａさん宅床下は以外に湿気もなく、良好な状態でした。ところが・・・あれー？どこかのＴＶで見たことがある状態・・・やっぱりあるんですよねー。束石がなーい！まあ２箇所ほどでしたが。（添付写真参照）
あなたの家は大丈夫ですか？