前回の続きです。
土間コンクリートを打設し、充分乾燥させた所で
通路部分へ屋根を取り付けます。
玄関ポーチの庇下から門柱まで伸びているので
雨天時など急いで玄関まで走らなくても濡れる心配が無くなります。
そして取り付けられた桟に合わせてＵＶカットの
ポリカーボネートを１枚ずつはめて込んでいきます。
そして屋根の完成となります。
屋根が仕上がると、次は門扉を前日に建て込んだ柱に吊り下げ
いよいよ土間部に樹脂舗装材を塗り込んでいきます。
この門扉、スロープ部に取り付けるので
下部から見るとガイド用のキャスターが付かない仕様になっています。
キャスターが付かない分、吊元側の柱と門扉本体の接合する部材が
従来の物より本体の重みや使用時の荷重に耐えられるような
構造になっています。
そして全ての工程が完了となりました。
