勝建ホームは「高齢化対応住宅研究会」を発足させ、高齢化時代に対応する住まいの研究を行っております。
それは、「新築住宅」での提案・「介護住宅・介護リフォーム」での提案・そしてもう一つ「減築」という新たな提案があります。
「減築」とは新語であり、従来の建築用語には無い言葉でした。(減築=YAHOO 辞書)
減築には大きなメリットがあります。特に2階建てを平屋にする減築は、耐震・採光・通風・冷暖房費のコストダウン・建物の維持管理費用・そして何より高齢者にとって階段の昇降が無い家はとても快適になるはずです。これこそ、進み行く高齢化時代に適した建築提案ではないでしょうか。
少子高齢化時代になり、大家族から核家族へ変化していく中で、部屋数は余っていると言うお宅は数多くあるのではないでしょうか。子供が成長し独立していく、せっかく作った子供部屋は、そう、今は納戸代わりに。このような話は身近でも耳にします。
建築費用も既存住宅を解体して建替えするよりはるかに安価で済みます。
平屋に限定せずとも2階建の一部を残し減らしてしまうことも有効的です。
せっかく有る物を減らすとは、「もったいない」とおっしゃる方も中にはいるでしょう。
しかし、年齢を重ねることによって、快適な住まいの考え方は変化していくはずです。若い時には、なんとも思わなかった段差。その段差すら煩わしくなる時もあるのです。また、トイレや浴室の広さや形状だって、年とともに快適性の受け止め方は変わります。
勝建ホームでは、今後も高齢化に対応する住まいの研究を行い、より一層皆様の快適な住まいづくりをお手伝いできますよう、情報発信も含め努力してまいります。