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雨漏り住宅

大規模リフォームをお請けしている現場での事。

先行して既存内部の解体から始まりました。

解体前は居住中と言うこともあり、大掛かりな構造調査はできませんでした。

一部雨漏りが生じている事を確認し、経験値での対策を決め正式には
解体後再調査を行う事でご理解頂いておりました。

DSCN4017.JPGこれは、押入れの天井を解体した後の写真です。
火打ち金物の上部は、内部も外部も塞がれて
いませんでした。
築35年のこの家は、引渡し直後から雨漏りが
発生していたはずである。
この影響を受けて押入れのある和室の天井板は
シミが出ていました。
そして、梁はカビが発生。


 
最初に解っていた雨漏り部位以外にも、幾つかの箇所から雨漏りしている事が判明。

1階下屋根の瓦が内部に露出している。

家造りの工程ではありえない光景です。

推測ですが、何らかの事情で長い間大工さんが現場に入れず、屋根やさんが先行して
瓦を葺いてしまった、のではないかと思われます。



DSCN4032.JPGこの箇所も、外部と内部に隙間が生じていました。

総2階ではないため、1階下屋根と2階壁の
立ち上がり部分は、しっかりとした防水施工が
施されていません。
内部解体後に明らかとなる、新築工事時の
手抜き工事。
長い間、東西南北四方から雨漏りがあったのでは
ないかと推測されます。

既存部位を解体しない場所においては、赤外線カメラを用いて、雨漏り調査を行いました。

お客様には大変残念で気の毒な結果となりましたが、請負契約時には、雨漏り調査及び
その補修が優先であり、その内容は解体調査後、結果に基づき変更になる旨をお話し
ご理解を頂いておりました。

調査後には報告書を作成し、現地にてお客様立会いでその状況を確認しながら
ご説明させていただきました。

早々に改善策を立てお客様にご了解を頂き、この『手抜き工事によう雨漏り』を
修繕する事から再スタートとなりました。

それにしても、目を覆いたくなるほどの構造です。

現在は「住宅瑕疵担保履行法」により、以前より欠陥住宅は防止できるでしょう。
しかし、家づくりは機械が行うわけではありません。
人の手によって造り上げられていきます。
本当に安心できる建築会社や工務店にお願いすることが大切です。

その安心できる建設会社や工務店をどう選べばいいの?と言う相談もよく受けます。

機会があればそのことにも少々触れて見ます。

お急ぎの方は、私に直接ご相談下さい。相談はこちらから

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