皆さんお風呂タイムは毎日楽しみになさっている方も多いと思いますが、冬の寒さで、
「今日はお風呂に入るの辞めてしまおう・・・」
なんて方もいらっしゃるんではないかと思います。
特に血圧の高い方は要注意で、冬などに入浴するとき、寒い脱衣所から湯船に浸かると、しばらくは血圧は上昇しますが、体が温まり血管が温まってくると、血流がよくなり、血圧はものすごい勢いで下がって、
血圧や脈拍に大きな変化をもたらす「ヒートショック現象」を起こす可能性も・・・
血圧が秒単位で下がってくると、眠気がしたり、失神、意識喪失になる確率が高くなり、血圧の数値の高低差が50以上になると、意識喪失につながるおそれが出てきたり、
最悪の場合は死に至る ...なんて怖い事もあるようです。
そこでリフォームで寒い浴室をなんとか変えたいという方に、現在出回っているユニットバスの保温の工夫を紹介できればと思います。
①浴室内部そのものを暖かくする。
元々ユニットバスにすれば、従来のタイル等の浴室より内部は隙間無く、浴室自体が一体になるので暖かくなりますが、さらに浴室全体を保温材で囲む事ができ、これで外部からの冷気をより遮断できます。
②浴室内のサッシを断熱サッシに変える。
せっかく浴室内の壁からの冷気を遮断できても、窓からの冷気は普通の単板ガラスでは防ぎきれません。もし浴室をリフォームするなら、窓が大きい場合は断熱サッシに変える事をお勧めします。
③浴室暖房乾燥機を付ける。
さらに入浴する時の温度差をなくしたいのであれば、浴室暖房乾燥機を取付け、
入浴前に暖房を入れるとより温まります。
そこで忘れがちなのが、脱衣室の温度です。
裸で出入りするので、脱衣室の温度が低ければ意味がありません。脱衣室内にも、なんらかの暖房機能をつけて浴室との温度差を縮めておけば安心です。
では、工事するのにどれくらいお金ってかかるの?という疑問がでてきますが、ご自宅の状況や選ばれるユニットバスのグレードによっても違ってくるので、まずはご連絡頂ければご相談にお伺いいたします。
一日の疲れをとるバスタイムを充実させましょう!