認知症の高齢者を介護されているAさんから相談がありました。
夜中に玄関の内鍵を開けて徘徊してしまうので、補助鍵を付けてほしいとのことでした。
≪相談内容と方法を分析してみましょう≫
1.徘徊する際、出ていく所は玄関のみで、勝手口や窓からの出入りは無いようである。
2.玄関の外側からロックする方法では、一回一回外へ出て、勝手口等から戻らなければならないので手間である。
3.玄関内側のロックが手で簡単に回せるものでは本人がすぐに覚えてしまう。
4.玄関ドアは木製である。
≪解決した補助鍵≫
外側からも内側からも鍵が開閉できるすぐれもの。
特に内側はシリンダータイプのため、ロックしてしまうと鍵がなければ開けることは出来ないのです。
これでAさんも安心して眠れますね。