ケアマネージャー様から独居高齢介護者の部分改修をお請けした。
このお客様は既に介護保険の住宅改修工事サービスを使い切っていました。
(20万円まで1割負担)
居間からトイレに行くドアをアコーディオンカーテンに交換したいとの要望です。
実費での交換になるし、ケアマネージャー様とも長いお付き合いをしておりま
すので、材料仕入れ + ガソリン代を頂く程度で対応させて頂きました。
家は築50年。
アコーディオン取付には、露出配線してあるトイレスイッチの移動も必要であった。
また、既に取り付けてある手摺を加工して脱着させなくてはいけない。
その一連の工事にともなう作業のたび、50年の歴史を物語る煤やほこりが舞う。
この家に長く住み続け、今は独居の生活。
お客様は、腰も曲がり小さな体が余計小さく見える。
それでも、ヘルパーさんや近所のお友達には笑顔で振舞う。
介護保険のサービスを最大限有効利用して、この家とともにまだまだ長生き
してほしいと思う。