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« アルミステップ階段 3段仕様 | メイン | 本日の介護リフォーム (たためるベンチ・オフセット手摺・折れ戸) »

手摺の取付 片麻痺の場合

脳梗塞により片麻痺となった場合(杖や手摺等の利用で歩行可能な場合)

さて、手摺はどのように取り付けすればよいのでしょうか。

病院内であれば廊下や通路幅は広く、左右両方の壁に手摺が取り付けてあります。

ですから、杖等を利用して歩行する事ができます。

退院して自宅に戻ったとき、病院内で出来ていたように歩行が可能でしょうか。

答えは NO です。

手摺施工前手摺施工前
このように日本家屋は木造建築が主流で且つモジュールは尺寸法で設計されています。

また、廊下は各部屋の出入り口があり、壁面は非常に少ない間取りになっていることが大半です。

ましてや片麻痺と言う条件が付いた場合、往復で使用できる手摺位置は異なってきます。

何百件と携わってきた介護住宅、介護リフォームでもこの問題はパーフェクトな回答がでません。

住宅改修工事の手摺取付だけではなく、福祉用具そしてマンパワー(人の手・介助の手)を

併用して考えざるえない問題かと思います。

今回の対応は、ご家族の同意を得て左右両方に手摺を取り付けるように致しました。

手摺施工後

手摺施工後
壁のない空間には、着脱手すり(最大2メートル幅まで可能)を取付

手摺施工後

手摺施工後

手摺施工後

居室入口で左右壁があるところには跳ね上げ手摺を取付。

手摺施工後
玄関框にも左右で使える手摺を取付
廊下側の手摺はオリジナル加工での対応手摺です。

今回の提案にはメリットもデメリットも含まれ

必ずしもパーフェクトな提案ではないことをお伝えしておきますが、

ご家族と、利用者様は本当によかったと満足されていました。

利用者様は自立の意欲が高まり安心して歩行が出来ることに

喜びを感じていたようです。


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