高齢者を狙う悪徳リフォーム業者
先日、ケアマネージャー様の依頼で、介護保険住宅改修工事の
打合せに伺いました。
現地調査、提案工事内容の打合せを終え、後日お見積を持参しました。
日常は高齢者夫婦2人でお住まいの為、息子様も見積打合せに同席されました。
全てを説明し、ご承諾頂きご契約ささせて頂きました。
契約後、雑談の中、驚くようなお話を伺った。
実は・・・と切り出す奥様。
今まで幾度となく訪問販売の営業マンにだまされてきたと言う。
その中でも一番驚いたのが、ユニットバス交換のリフォーム業者の話。
元々、在来浴室(床壁がタイルで浴槽を埋め込んでいる造り)であったが、
タイルの剥がれや目地の劣化が進み、浴室改修をしなければと思ってた所、
訪問販売の営業マンに、飛び込み即決で契約させられたそうだ。
大きさは1612サイズ(0.75坪)のユニットバスへの交換で、
工事金額は、なんと!300万円!!!
自己資金が足りず、信販会社のローンを組んでの契約と言う。
一般的には、その3分の1程度範囲内で十分対応できる。
そんなことが数回あって以来、契約には息子様が同席されている。と言う。
その300万で契約した悪徳リフォーム業者は、倒産している。
基本的に、訪問販売で来られた営業から契約して
メリットは!『100%有りません』
その日に契約を迫られても、絶対にしてはいけません。
必ず、身内、知り合い等、相談してからにしましょう。
また、「クーリングオフ制度」を理解しましょう。