各種専門サイト

勝建ホーム 家を建てよう
リフォーム・リホーム・勝建ホーム


介護りふぉ
リンクフリーです


ペットリフォ
勝建ホームの
ペットリフォーム専門サイト


ブログ好評連載中!

『だまされるな!
欠陥住宅と悪徳業者』


関連サイト

安心リフォーム店マーク
リフォーム情報サイト
『おしえてリフォーム』


建築検索エンジン ケンサン / 建築・設計・設備
建築検索エンジン
『ケンサン』


NPO法人 たくみ21
NPO法人 たくみ21


アーカイブ

« 夏期休業のお知らせ | メイン | 腰痛水泳 »

施工箇所が複合する介護リフォーム

退院が決定し自宅での生活を再開するにあたり、日常生活に支障がある部位をリフォームすることになったA様宅。

退院日に併せ、打ち合わせから着工・完成までの期間にあまり余裕がありませんでした。

しかし、この仕事においては通年このようなケースで対応することは決して珍しくありません。

全ての病院とは言わないが、病院によってはその都合で、本人・家族そしてサービス提供者が振り回されることだってあります。



さて、今回の介護リフォームは!!

1、必要な箇所に手摺を取り付ける
2、廊下とトイレの床段差を解消しバリアフリーにする
3、大便用と小便用に仕切られたトイレを一つの空間にし、介助を伴うスペースの確保
4、トイレ空間に設けた洗面台を車椅子で使用できるようにする
5、廊下からの入り口を床段差解消に併せ、新たな引き戸にする

上記の施工箇所が複合する介護リフォームの中から、特に床の段差解消からトイレの動線について紹介します。


トイレ改修施工前トイレの入り口は比較的開口幅が狭くなっています。A様宅も有効での開口幅は60センチ。写真右に見える、幅の狭い壁を撤去すると、有効開口幅は80センチに広がるのです。

この20センチの差は、非常に大きく車椅子あるいは介助での進入に役立ちます。

便器の向きを変えることにより、入り口からの動線を楽にし、手摺及び車椅子での出入りも可能にしました。

トイレ改修施工後1

築年数が経過した和室の多い住宅では廊下の段差が必ずあります。歩行でも車椅子でもこの段差が大きな障害になっている。

また、水回りは北側に配置していることが多く、比較的日中でも暗いスペースになっています。このような場合視力も衰えてきている高齢者にとっては、転倒やつまずきやすくなるのです。

ですから、このような位置にある床段差の解消にあたっては、見た目のバランスより極力ご家族のご理解を頂、明るい床材をお勧めしております。

床段差解消施工前床段差解消施工後

トイレ内にある洗面化粧台も車椅子での利用が可能となる、TOTO製品の「座・ドレッサー」を提案させていただきました。

この製品は、洗面ボールの高さが、レバー操作一つで床より66センチから81センチまで自由に変えられる商品です。

小さなお子様から大人そして車椅子での使用もできる優れもの。

洗面既存座ドレッサー2

便器の向きを変え、手摺を取り付け。

便器横の壁側にはL型手摺と横I型手摺を連結。そして、背面には跳ね上げ手摺を取り付けました。

トイレ手摺

会社案内

勝建ホーム
(有)勝建ホーム

神奈川県平塚市四之宮
4-17-6
TEL:0463-51-5088
FAX:0463-53-2055
お問合せ


Twitter(新着を呟きます)

Powered by
Movable Type 3.35