昨日、ひらつか地域介護システム会議 福祉用具・住宅改修連絡会において
ケアマネージャー様を対象に、住宅改修研修会を座談会方式で開催した。
住宅改修において、困っている事や現地調査から事前申請、理由書の書き方など、様々なテーマで話し合われた。
特に、介護保険制度を利用する場合の住宅改修において、利用者様の指定される業者で実施するケースが以外にトラブルになっている事実。
介護保険制度の住宅改修においては、「償還払い」であればどこの業者でも施工は可能です。
その為、介護についての知識が無い業者(建設会社や工務店、大工等)が入るとトラブルが増える。
どうしてであろうか。
私はパネラーとなってその悩みに答えてきました。
建築会社や工務店、大工さんなどは、新築やリフォームといった
一般的な建築のプロである。
ですから、常に収まりや仕上がりを気にし、完成後は綺麗になった使い易くなったという
評価を得ようとする。当然のことである。
しかし、これはあくまでも「健常者」の生活を考えた施工でしかない。
介護保険の住宅改修工事は、「介護認定」を受けている利用者様の「自立支援」が
優先的な目的であり、「綺麗になった」は二の次なのである。
介助を必要としていた行為が改修により自立に変わる。あるいは介助者の負担軽減につながる。この理解がなかなか難しいのではないかと思う。また、制度の内容やその流れを理解していないので、助成金がもらえなかったり、減額されたりすることもある。適用できる工事内容が分かっていなかったり見積書の記載方法がルール通りでなかったり、写真を撮り忘れたいたなど、幾つもトラブルが発生する。
こんな悩みをケアマネージャーは抱えている。
少なからず、そのような問題を生じさせない、あるいは解決する為のヒントを提示してきました。
これから益々、介護リフォームや介護住宅の需要が増えていくかと思いますが、業者選びはくれぐれも慎重にした方が良いと思います。やはり、建築と福祉(介護)の両面的知識及び技術を持っていることがベストと言えます。
勝建ホームは、ズバリ!! その両面を持っている会社です。
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