平塚市 M様より 階段手摺の施工依頼を頂きました。
M様の住宅は2×4工法で建築されています。弊社へ依頼する前に他業者様に現地調査とお見積をお願いしたそうです。階段の有効幅が狭い(尺モジュールの3尺寸法・有効幅で780mm程度)ので、手摺設置後の有効幅を気にされていました。
他業者様のお見積では、補強板を取り付けその上に手摺を取付けるという内容で費用は、26万円だったそうです。
施工方法においては補強板を取付ける方法が一般的で間違いが無いと思いますが、お客様の要望は極力有効幅を広げたい、また、周りとの色調も考慮してほしい。とのことでした。
そこでご提案させていただいたのが、松下電工さんの「連続手摺ストロングバー」です。
このストロングバーは、リフォーム用に補強板無しで設置が可能です。但し、1500mm間隔以内で、ブラケット取付可能な構造柱があることが条件となります。住宅の構造(在来木造・2×4工法・鉄骨造・鉄筋コンクリート造)が、しっかり分かっていて商品知識が伴えばこのような提案も可能になる訳です。
ちなみに、色はダークセピアを選択、周りの造作材の色とも調和が取れています。
そして費用は、17万円也。 お客様も喜んで昇り下りしていらっしゃいました。