本日の介護保険住宅改修工事
手摺の取付箇所は階段と玄関アプローチ。
身体状況は割りと軽度で要支援の利用者様でした。
階段の形状はストレート。
廻り階段よりも施工はしやすい。
ぱっと見、ふ~んで済んでしまいそうな左の写真
気が付きましたか?
別に・・・何も・・・と言う声が聞こえてきそうです。
特別に大げさな加工ではありませんが、階段の照明スイッチのプレートと補強板が絡む場所を、欠き込みし補強板の小口は、同一面材のチップで作ったシールを貼っています。
目的はもちろん、利用者様の自立支援。そして見た目の美しさスマートさ追求これが勝建ホームの姿勢です。
以前同じようなケースで階段手摺を施工された業者様がいました。その業者様はスイッチプレートが絡むから、プレートが触れない位置から手摺を取付けたのです。さて、どうなりますか?
見た目には階段手摺としてまったく異常がなくとても綺麗に取付けられていました。
しかし、利用者様にとっては手摺位置が低すぎて使いづらい結果になってしまったのです。
だからこそ、この利用者様も写真の位置で無ければいけなかったのです。
これが介護の住宅改修工事の意味なのです。
ちなみに、費用負担が広がりますがスイッチプレートを上に付け直すと言う方法も取れます。
玄関のアプローチ手摺。
手摺部分は芯がアルミ表面は樹脂製品です。
支柱部材は芯がステンレス表面は手摺同様樹脂製品です。
色合いも既存の玄関ドアにマッチ。
安心してお出かけしてください。