介護住宅・介護リフォームの造り方

１．特定福祉用具とは
　　　介護保険制度における福祉用具のうち、貸与（レンタル）に適さないもの
　　　として、厚生労働大臣が特定したものをいいます。
　　　具体的な商品としては下記①～⑤となります。

　　　　① 腰掛便器（ポータブルトイレ）

　　　　② 特殊尿器

　　　　③ 入浴補助用具
　　　　　　A． 入浴用の椅子
　　　　　　B． 浴槽用手摺（固定しないタイプ）
　　　　　　C． 浴室用すのこ
　　　　　　D． 浴槽内すのこ

　　　　④ 簡易浴槽

　　　　⑤ 移動用リフトの吊り具部分

　　　貸与（レンタル）には適さないものとは、入浴や排泄の際に肌が
　　　直接触れるものを指し、上記①～⑤を指定しています。


２．特定福祉用具とそれ以外の商品の扱い
　　　特定福祉用具は介護保険制度の中で指定されている商品なので、
　　　１割負担で購入出来ます（９割が助成されます）。
　　　しかし、特定福祉用具以外のものはこの適用が受けられず、全額が
　　　自費となります。


これが大きな相違点です。

しかし実際は、特定福祉用具の貸与（レンタル）や購入品だけでは、日常生活を
便利に過ごすことが出来る人はごくわずかです。

オリジナル福祉用具の開発は本人の体験や、ご家族の介護体験などに基づいて
開発された商品など様々です。

ひとりでも多くの利用者様のお役に立てれば幸いです。

勝建ホームでは、NPO法人たくみ21の会員が創造して作られたオリジナル福祉用具商品の購入申込を受け付けております。


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