平塚市 介護リフォーム 車椅子対応トイレリフォーム
（車椅子で寝室から直接入れるトイレを造る）
現況の間取りとリフォームされた間取り（クリックすると大きな画像で見れます）
室内も車椅子の移動になってしまったA様。
トイレも家族の介助を必要とする。
施工前の間取りでは、寝室からいったん廊下に出てぐるっと回ってトイレに入らなければならない。
また、既存の状況であれば片開きﾄﾞｱの開口寸法では車椅子の介助は困難である。
そして提案させていただいたのが、寝室から直接入れるトイレである。
（車椅子で寝室から直接入れるトイレを造る）
現況の間取りとリフォームされた間取り（クリックすると大きな画像で見れます）
室内も車椅子の移動になってしまったA様。
トイレも家族の介助を必要とする。
施工前の間取りでは、寝室からいったん廊下に出てぐるっと回ってトイレに入らなければならない。
また、既存の状況であれば片開きﾄﾞｱの開口寸法では車椅子の介助は困難である。
そして提案させていただいたのが、寝室から直接入れるトイレである。
通常トイレの大きさは約畳１畳分の広さが大半です。
木造建築の場合、主に尺（しゃく）と言うモジュールで設計されていますので、仕上がりの横幅（有効寸法）は７５０ミリから７８０ミリ程度になります。この幅ですと車椅子は直進で入ったらバックで出ることしか出来ません。介助者が付くことはとても困難と言えます。
施工前のトイレ写真右側の壁を解体撤去し、（施工前押入れの壁部分が背中合わせです） 約２畳 + マルチシンク分の広さを確保することにしました。
寝室側の入り口は、３本連動式の引き違い戸を入れ、左右どちらでも開口できるようになっています。
バリアフリーが基本ですから、床段差はありません。
トイレ内の内装仕上げでは、床はトイレ用床材を使い、壁はキッチンパネルを使ったことは新たな提案であると考えます。
特に壁面のキッチンパネルについては、水拭きが容易で汚れが簡単に落とせることが魅力です。
便器類はTOTO製品で、便器に直接固定する跳ね上げ手摺を取り付けました。
押入れが横並びしていた、奥行きの狭い（約６００ミリ）収納部の一部にマルチシンクを設置した。通常はこれだけ広いトイレスペースですと健常者用の手洗い器を設置したくなりますが、改修の目的はあくまでも介護リフォームです。
バケツが入る、マルチシンクが併設されていれば、介助しやすくなることは間違いありません。
２バルブの混合栓を取付しているのは、給水・給湯両方の配管をしているからです。
お湯が出ればなおさら介助はし易いですね。
＊介護保険の住宅改修工事の適用について
本工事の施工例は弊社ホームページ内カテゴリー「段差の解消」と「引き戸等への扉の取替え」２箇所に掲載されていますが、実際に保険で適用できる工事項目は「段差の解消」だけになります。
質問があればいつでもどうぞ お問い合わせはこちらから
この記事のカテゴリーはこちら
木造建築の場合、主に尺（しゃく）と言うモジュールで設計されていますので、仕上がりの横幅（有効寸法）は７５０ミリから７８０ミリ程度になります。この幅ですと車椅子は直進で入ったらバックで出ることしか出来ません。介助者が付くことはとても困難と言えます。
施工前のトイレ写真右側の壁を解体撤去し、（施工前押入れの壁部分が背中合わせです） 約２畳 + マルチシンク分の広さを確保することにしました。
寝室側の入り口は、３本連動式の引き違い戸を入れ、左右どちらでも開口できるようになっています。
バリアフリーが基本ですから、床段差はありません。
トイレ内の内装仕上げでは、床はトイレ用床材を使い、壁はキッチンパネルを使ったことは新たな提案であると考えます。
特に壁面のキッチンパネルについては、水拭きが容易で汚れが簡単に落とせることが魅力です。
便器類はTOTO製品で、便器に直接固定する跳ね上げ手摺を取り付けました。
押入れが横並びしていた、奥行きの狭い（約６００ミリ）収納部の一部にマルチシンクを設置した。通常はこれだけ広いトイレスペースですと健常者用の手洗い器を設置したくなりますが、改修の目的はあくまでも介護リフォームです。バケツが入る、マルチシンクが併設されていれば、介助しやすくなることは間違いありません。
２バルブの混合栓を取付しているのは、給水・給湯両方の配管をしているからです。
お湯が出ればなおさら介助はし易いですね。
＊介護保険の住宅改修工事の適用について
本工事の施工例は弊社ホームページ内カテゴリー「段差の解消」と「引き戸等への扉の取替え」２箇所に掲載されていますが、実際に保険で適用できる工事項目は「段差の解消」だけになります。
質問があればいつでもどうぞ お問い合わせはこちらから
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