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・・・ 建具の変更

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2008年05月30日

段差解消と扉の交換(トイレ・洗面所・浴室)

トイレの入口は58mmの段差。以前の住宅は廊下用のスリッパを脱ぎトイレ用のスリッパに履き替える際、ドアがスリッパをぶつけないようにしたためにある。また、扉ににおいては、中へ開くドアタイプのため、介助が必要な高齢者には非常に不便な状態となっているのです。

トイレ段差1.JPG      内開きドア.JPG

まずは、既存のドアを撤去し敷居を解体します。廊下側(フローリング)とトイレ側(クッションフロアー)の見切りは加工した造作材で収めます。そして解体時の枠傷は補修し、ドアの吊元を変更し外開きにしました。(本来は引戸が理想ですが間取りの状況で引戸の取付は不可能でした)

段差解消トイレ入口.JPG      外開きドア.JPG

これでトイレの介助はもう安心。当然トイレの中には手摺の取付がされております。

洗面所入口は20mmの段差があり、扉は外開き。この段差を無くし扉はアウトセット引戸に変更いたしました。

外開き洗面所ドア.JPG アウトセット引戸洗面所.JPG 段差解消洗面所.JPG
新設したアウトセット引戸は、既存の外開きドアと同じデザインに造り、他のドアとも調和が取れるように配慮しました。

浴室折れど.JPG
洗面所の奥は当然浴室。既存は内開きのドア。浴室は特に転倒事故が起き易いし介助者も大変です。

折れ戸にすることによりその不便さは軽減されます。

廊下から洗面脱衣所には段差が無くなり、ドアも開閉がスムースなアウトセット引戸そして浴室入口は折れ戸になり、ご本人も介助者の奥様も大変喜んでくださりました。

 



 

2008年04月28日

段差解消と建具変更

段差の解消と建具の変更を併せた改修工事。

まだバリアフリーの規定が無い頃の住宅は、あちこちに段差があった。

特にトイレの入口は靴刷りと言って室内スリッパをぬいでトイレ用スリッパに
履き替えるために大きな段差がありました。
この段差が、今では高齢者の大きな敵になってしまっているのです。

建具にいたっては生活動線を考えるというより構造上の収まりで吊元の位置を
右左にしていました。
これも外開き、内開き共に不便になっていることが多々あるのです。

健常者には不便に感じないちょっとしたことが障害を持つ高齢者には
まさに大きな敵になってしまいます。



  トイレ敷居段差  トイレ敷居段差撤去

  既存トイレ建具  新規トイレ建具

2007年11月16日

建具の交換(オーダー型折れ戸)

既存は男女別々のトイレになっておりました。
奥のトイレが腰掛の洋便器になっておりました。
ドア幅(600mm)が狭く、利用者様にとってはとても使いづらい状況でした。
改修方法として、寝室からトイレまでの手摺の確保と段差解消はもちろんのこと、開口幅を広げるために右奥の袖壁を撤去し、オーダー型の折れ戸を使用しました。
開口幅は有効で790mmを確保し、介助が必要な時も対応できる広さとなりました。

※クリックすると拡大画像が見れます

オーダー型折れ戸   オーダー型折れ戸   オーダー型折れ戸

2007年11月13日

建具の交換(浴室折れ戸に交換)

浴室内で倒れたり具合が悪くなった場合、内開き戸は非常に危険です。
倒れた方がドアをふさぎ、開けることが出来なくなることもあります。
一般的な折れ戸ですが、ドアを使われている方にはお勧めです。
欲を言えば、間取りと費用にもよりますが床段差も同時に解消できる3本引き戸への
交換が理想です。

※クリックすると拡大画像が見れます

           
浴室折れ戸 施工前     浴室折れ戸 施工前


                    
浴室折れ戸 施工後   浴室折れ戸 施工後   浴室折れ戸 施工後

建具の交換(トイレ建具の交換)

この利用者様はトイレまでの移動は自立しておりますが、中に入るとふさぎこんでしまう
こともあります。
また、長時間鍵を掛けて出てこないこともありご家族も大変心配しておられました。
そこで、新設のドアに引き違いの小窓を設け介助者が声掛けしてあげる、あるいはお話を
するなど安全を確認してあげられるようにご提案いたしました。
もちろん、中から鍵が掛けられいても外から開錠はできます。

※クリックすると拡大画像が見れます
       
トイレ建具の交換     トイレ建具の交換

2007年11月09日

建具の交換

鉄筋コンクリート造の市営住宅にお住まいのお客様ですが、寝室から移動する建具は
内開きのドアでした。
普段ベッドでの生活が長くなっていましたが、トイレは手摺があれば何とか自立できるようでしたので、寝室から移動できる手摺を検討いたしました。
改修前の写真で分かるようドア幅(約830mm)が広い内開き戸では、左右どちらの壁に
手摺を取り付けしても連続性が持てないのです。
既存ドアの吊元側ではドアがぶつかるため殆ど設置不可能で、反対側の壁についてもドア幅が広いため壁幅の半分ほどしか手摺が取り付けできなかったのです。
そこで、建具の交換を組み合わせ、まずは吊元を逆にすること、そして手摺の出っ張り分
(70mm)をかわす袖壁90mmを作り、手摺の連続性を持たせました。
部屋を出た後も廊下、トイレと動線に沿い手摺の取り付けをすることで自立できたのです。
ちなみに、市営住宅のため取り外した元のドアは大切に保管していただいております。

※クリックすると拡大画像が見れます
       

               
 *廊下側               *居室側
建具の交換 施工前      建具の交換 施工前         
        

             
 *廊下側               *居室側
建具の交換 施工後      建具の交換 施工後

2007年11月06日

アコーディオンカーテン&アウトセット引き戸

※クリックすると拡大画像が見れます
       

    アコーディオンカーテン アウトセット引戸
改修前の状況ですが、施工前の写真のように寝室(和室・施工前写真右側の戸襖奥)から廊下に出ると、戸襖の吊元側にトイレがあるのです。
トイレに行くためには一旦廊下に出て、部屋の戸を閉め、更にトイレのドアを自分の方に開かなくてはならなかったのです。
健常者でも使いづらい間取りですので、介護認定を受けていらっしゃる利用者様にはどうしようもなく不便な状況でした。
改修方法は寝室(和室)の戸襖をアウトセットの上吊引戸に変更、トイレは袖壁を撤去し開口幅を広げアコーディオンカーテンとしました。
               アコーディオンカーテンの吊元は右側から左側に変更したので、
               寝室から出てすぐトイレに入れるようになったのです。

    
アコーディオンカーテン アウトセット引戸     アコーディオンカーテン アウトセット引戸

アウトセット引き戸

※クリックすると拡大画像が見れます
       
   
アウトセット引戸 施工後既存は和室と廊下の間にある建具で、戸襖(とふすま)と呼ばれている外開きのドアです。
建具表面に和室側は襖紙を貼り、廊下側はフローリングなどの色に合わせた化粧材が貼ってあります。
利用者様の寝室がこの和室であるためドアから引き戸への交換を提案致しました。
アウトセットという方法ですが、真壁の和室でしたので無垢の白木で枠加工し、長押のデザインを損なうことがないように上吊戸にいたしました。上吊ですから建具の開閉は非常に軽く、丸い引き手でも
              指1本掛ければ十分開閉可能です。
              引き戸の表面仕上げは、既存戸襖同様、和室側は襖紙を貼り、
              廊下側は化粧材を貼ってあります。

   
アウトセット引戸     アウトセット引戸 施工後

2007年10月22日

トイレドア カーテン間仕切り(開口スペースの確保)

既存のトイレ開口寸法では、肘支持型四輪歩行車で中に入れないため、思い切って壁部分を撤去しました。
ドアは取り付けせず、ご家族手作りのカーテンを吊り下げ、介助しやすいトイレになりました。

   mae.gif                 ato.gif

wc_mae1.jpg        wc1.jpg

wc_mae2.jpg        wc2.jpg

トイレドア アウトセット引戸(開口スペースの確保)

既存のトイレ開口寸法では、交互式歩行器で中に入れません。
しかし、開口部を広げただけでは、交互式歩行器の出入りは困難になるのです。
そこで、思い切った提案をさせて頂きました。
無駄な廊下部分をすべてトイレの中にしてしまったのです。

 ※施工図面はこちらから

   mae.gif                 ato.gif

outset_mae.jpg        outset.jpg

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