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2010年03月30日

アコーディオンカーテンの選択

建具の変更工事は介護保険住宅改修工事適用である。

引き戸に比べて『ドア』は高齢者や介護を必要とする人にとって、とても使いづらい。

ドア アコーディオンカーテン
狭い廊下の場合、手前に引くドアよりアコーディオンカーテンの方が使いやすくなる。

また、廊下壁面に歩行用の手摺を取り付ける場合も、アコーディオンカーテンなら、先端まで繋げる事が可能だが、手前に引くドアの場合はドアがぶつからない距離までしか取り付けが出来なくなる。

また、ドアを引くさいには体を一度交わさ無ければいけなくなる。

そんな時には、アコーディオンカーテンへの変更が費用も安価で且つ施工も簡単で良いかも知れない。

しかし、デメリットもある。

たたみ幅と有効開口寸法を良く確認しておかないと、歩行器などを使用する場合には狭くて通れないこともある。

また、ドアに比べると隙間風が入りやすく室内温度の管理が必要な場合には不向きになる場合もある。

メリットデメリットをしっかり確認し、建具変更を必要としている本人の状況と照らし合わせながら選択していくことが、最も重要です。

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2010年03月29日

母の味は祖母の味

私の母は23才になる少し前に結婚した。
結婚後はすぐに父の両親、私の祖父母と同居をした。

母から聞いた話ですが、結婚前は包丁など持ったこともなく、
料理などろくに出来なかったらしい。

祖母は料理が上手な人でした。
高齢になり体調を崩すまでは台所を仕切っていました。

母はそんな祖母を見習ってか、台所に一緒に立っては祖母の味をまねて料理を作るようになっていったようです。
祖母が得意だった料理。
それは煮物。なかでも金時豆の煮豆はとても美味しかった。
子供の頃、美味しさのあまり食べ過ぎて叱られたことがあるくらいです。

祖母が体調を崩してからは母が台所を仕切るようになりましたが、母が作る煮物は
祖母が作るものと同じ味なのです。
母の料理は何でも美味しいのですが、その中でも煮物は格別。
特に金時豆の煮豆は絶品なのです。
今では祖母の味を超えたような気がします。

そんな祖母と母を見て育った私。
子供の頃は台所を遊び場にしていたくらいなので、料理は好きで作ることが
苦になりません。
私の料理の師匠は母であり、祖母なのだと思います。

『我が家の味』を祖母は母に伝えていきました。
私と弟のお嫁さんは母から『我が家の味』を引き継いでいけるのだろうか・・・。
うまく引き継いでいけるといいな・・・と最近思っています。

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2010年03月16日

狭小玄関の上がり框手摺

脳梗塞で入院し、リハビリも終え無事に退院日が決まったAさん。

退院前に自宅の住環境整備を行った。

主に、室内での移動において必要な手摺の整備そして建具交換。


特にピックアップしたいものが、玄関上がり框用手摺。

狭小玄関や勝手口等を出入にしている場合、通常の上がり框用手摺では幅を取りすぎてしまう。

框手摺通常これは一般的な上がり框用手摺です。

手摺の幅は1メートル。

狭小玄関や勝手口ではかえって邪魔になってしまう。

そこで今回選択したのが。




狭小上がり框手摺1 狭小上がり框手摺2
狭小玄関や勝手口に設置できる、上がり框用手摺。

手摺の幅は17センチでおさまります。

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2010年02月22日

誕生日プレゼント

昨日のお話。

私の両親は二人とも3月生まれです。

4歳の姪と「もうすぐ、じぃじとばぁばの誕生日だね。」と話していました。


すると姪は、
「ちゃーちゃん(姪は自分の事をこう言う)は
  プレゼントを買ってあげられないから、
  じぃじとばぁばの絵を描いてあげるよ。」
と言うのです。


この言葉には、ちょっとびっくり。

暴れん坊できかん坊で泣き虫のお転婆娘から、こんな言葉が聞けるとは・・・。

ついこの間まで、何を言ってるのかわからないような宇宙人(?)だったのに、
いつの間にか成長していたのですね。


自分が姪と同じ4歳くらいの時、どんな子だったのだろうか?

祖父母と一緒に暮らしていて、おじいちゃん、おばあちゃんが大好きだったのは
姪と同じです。
おじいちゃん、おばあちゃんの誕生日だから何かプレゼントしよう、絵を描いてあげよう、
なんて思ったのかどうか・・・。
遠い昔の話なので(笑)覚えてはいませんが、きっとこんなことは考えなかったと思います。

姪は祖父母と一緒に生活するようになって、優しい子に成長したようです。


私の両親、じぃじとばぁばは、姪からこんな言葉を聞いて、なんだか嬉しそうでした。

どんなプレゼントよりも、姪が描いてくれる絵の方が
何よりのプレゼントになるでしょうから。


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2010年02月16日

住宅版エコポイント(バリアフリー改修)

住宅版エコポイントがスタートしました。

詳細については未決定な部分もありますが概要は発表されています。

住宅版エコポイントについては、こちらから随時詳細をアップしていきます。

さて、その中で気になっていた【バリアフリー改修】について少し触れてみます。

住宅版エコポイントの改修工事内容に【バリアフリー改修】が適用されることになりました

対象となる工事は3つのみ

1、手摺の設置 5,000ポイント
  浴室・便所・洗面所・浴室便所洗面所以外の居室・廊下・階段

2、段差解消 5,000ポイント
  屋外に面する出入り口(玄関・勝手口等)
  浴室の段差解消
  屋内(浴室を除く)の段差解消

3、廊下幅等の拡張 25,000ポイント
  通路の幅を拡張する工事
  出入り口の幅を拡張する工事
  (概ね750ミリ以上・浴室は600ミリ以上)

ポイントは箇所数にかかわらず、又、一戸あたり50,000ポイントが上限になります。

しかし、大切な事は上記の工事のみでのエコポイントは対象にならないと言う点に気をつけなければなりません。
バリアフリー改修においては、外壁・屋根・天井または床の断熱改修工事(エコリフォーム)と併用した場合に限るとのことです。

と言う事は、介護保険の住宅改修工事で上記3つの工事を行っても、エコリフォームがなされなければポイント対象にはならないと言う事になります。

住宅版エコポイントの詳細については随時詳細を掲載していきます。こちらから  

この記事は、こちらのカテゴリーに掲載しております。


2010年01月19日

介護住宅・介護リフォーム事例発表

昨年末に『平塚市の在宅ケアを考える会』の勉強会に招かれ、『介護住宅・介護リフォームの事例発表』の場を設けていただきました。

この『平塚市の在宅ケアを考える会』と言うのは、地域の医療・介護関連職の有志が集まり、各々の専門的な立場を尊重し、より良い在宅ケアが実施できるよう勉強会を継続している会です。

専門的な立場の方々がお集まりになった中で住環境整備について事例を元に発表させていただけた事に感謝しております。ここでは、自社自慢の話ではなく、「介護住宅・介護リフォーム」の現状の問題点についても触れ、今後、弊社のみならず同業者の皆様も知識を膨らませ高度なレベルで対応できるように、まずは自分たちの地域から変えていく事が大切であるお話をさせていただいた。

弊社の事例発表を元に話した要点は

1、医療・介護職の皆さんとの連携が出来ていないことについて、今後どう対応していくべきか

2、同業者の知識と技術の向上を目指す(同業者の有志でレベルアップできる勉強会が出来るよう組織を立ち上げたい)

3、高齢者を悪徳業者から守るために(詐欺事例とクーリングオフについて理解して頂く)

詳細は書きませんが、またチャンスがあればいろんなところでお話してみたい気もします。

私自身、この勉強会に参加させていただき学ぶ事が多く今後の業務に役立てられるよう精進して行こうと思っております。

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2010年01月18日

法事

昨日は祖父の13回忌でした。

祖父が他界したのは平成10年1月。96歳で亡くなりました。

介護保険制度が始まる前のことです。

仮に介護保険制度が始まっていたとしても、保険サービスを受ける必要がないくらい元気な祖父でした。

趣味は畑仕事や庭いじり。
大好きな自転車に乗って畑に行きます。
96歳で自転車に乗れるなんてすごいことです。
じっとしていることが好きではないようで、活動的な高齢者でした。
生前、「長生きの秘訣は?」と聞いたことがあります。
祖父から返ってきた言葉は、「畑仕事と、好き嫌いなく食べること」でした。
その言葉の通り、毎日規則正しい生活をし、畑仕事や庭いじりをして体を動かし、好き嫌いなく食事を取っていました。


そんな祖父が自転車で事故に遭い、急死。
残された私達家族は心の準備も出来ないまま、祖父の死を受け入れるしかありませんでした。

私達家族は事故の相手(加害者)の方を責めることも、恨むこともしませんでした。

年齢に不足なんてないくらい長生き出来たのですし、祖父にも過失があったのですから。


亡くなった晩、祖父が夢に出てきてくれました。
「畑に行ってくるよ」と大好きな自転車に乗って出かけていく夢でした。
きっと、大好きな自転車に乗って天国に行ったんでしょうね。


祖父が亡くなってから私達家族は色々な方に、
「96歳なんて高齢者を自転車で出掛けさせる家族が悪い」
「家族が殺したようなものだ」
などと言われ続けました。

確かに高齢者が自転車に乗るのは危ない。

そんなことは分かっています。

これはあくまでも私個人の意見ですが、自立をしている高齢者の楽しみを取り上げてしまうことが、一緒に生活している家族の務めではないと思うのです。
注意を促し、見守ってあげるのが良いのではないかと思うのです。

昨日の法事はこんなことを考えながら、お経を聞いていました。


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2009年12月28日

年末年始 休業のお知らせ

今年も残すところあと3日となりました。

新しい年を迎える準備は進んでいますか?

本日は勝建ホームでも大掃除をしています。

神棚もきれいにお掃除して、新しい年の神様を迎える準備をしました。




弊社は12月30日(水)から1月6日(水)まで年末年始の休業とさせて頂きます。
1月7日(木)より平常通りの営業となりますので、よろしくお願い致します。

寒さが厳しくなってきました。
体調には気をつけて、良き新年をお迎え下さい。

来年も勝建ホームをどうぞよろしくお願い致します。




2009年12月22日

車椅子生活対応の寝室

弊社のホームページよりお問い合わせを頂いたお客様と介護リフォームの打ち合わせを行い、寝室に車椅子で自立できるトイレを新設し、屋外はウッドデッキを利用しスロープを設ける工事に着手した。

事前の打ち合わせの様子はこちらから

既存図面と提案図面
s_zumen1.jpg
実際に、トイレ便器を設置した後、手摺の取り付け位置や長さの確認そして洗面台の高さ再確認を行い、本当の意味で自立支援になるよう細部にわたり決定していきました。本人には入所中の施設より外出許可をもらっていただきご家族と共に現地での再打ち合わせに立ち会っていただきました。

左片麻痺で車椅子からの便座移乗については健常の右手右足を使い、麻痺側をコントロールしていく。その為に、手摺の位置が5センチずれただけでも移乗は困難であった。これは、私自身もとても勉強になり、様々なマニュアル書に記載されているトイレ壁面の手摺位置寸法ではこの利用者様は使えない改修になるところでした。

Skaisyukaigo
入口の建具は止めカーテン吊りで対応します。細かな点ですが、照明はセンサー照明で元のスイッチは床からの高さ80センチ位置、トイレはオート洗浄、洗面台はカウンター下の高さ寸法は65センチ、利用者様の使われる車椅子に座り膝がカンウターの中に入る寸法。洗面台のトップ天板の寸法は75センチ。設置したカウンターの厚み既製品で15センチタイプでしたので、オーダー注文で厚みを10センチで対応していただきました。洗面の水栓はオート水栓。タオルリングは車椅子でも届くように、カウンターのフロント部分に取付をしました。

ここまで、現場打ち合わせをして施工し、ご本人も喜び安心して施設に戻っていきました。

屋外は現在着工中。
SWOOD

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2009年12月08日

介護リフォームの事前打ち合わせ

脳梗塞を発症し、左片麻痺になってしまったA様。

現在、老健施設に入所中ですが、年内にご自宅に帰りたいと強い希望をもたれています。

本人とご家族と綿密に打ち合わせを行い、ご自宅で生活が出来るよう介護リフォームを実施することになりました。

移動は「車椅子」になります。

今回の介護リフォームの要点は大きく分けて二つ。

一つは、A様の寝室に専用のトイレを造り車椅子で移動し自立できる事。

寝室T 
    現在の寝室の様子



入所中の施設に出向き実際に使用しているトイレの寸法、手摺の位置や高さなど実際に検証してきました。
実演T2 
実際にいつものように動いていただきました。手摺の高さや位置、あるいは便器の奥行き寸法にも目を配り、提案プランとのすり合わせを行い、不便な所は細かく修正していきました。

特に問題なのは、この施設でも入口は3枚引き戸にしてありましたが、実際には使っておらず、カーテンでしきっていました。

車椅子での利用者様がドアを開け閉めして使用する場合、奥行き1,8Mでも不便になります。中で車椅子が回転できないのです。

ご自宅では8畳の寝室に、ベッド、必要な家具を置き、更にトイレを造るためトイレの空間が規制されてしまう事。そして、洗面台もほしいとの事でスペースの確保が最大のテーマとなりました。

検証T3 検証T4

二つ目は、リビングから車椅子で外に出れる大きなウッドデッキとスロープ工事。

問題はやはりスロープ勾配とその距離。

ご家族とも十分打ち合わせをし、理想とする勾配12分の1、15分の1が取れない事を説明。

最終的には10分の1で設置する事になりました。

年内完成予定。

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