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2010年06月26日

廊下の跳ね上げ手摺

平塚市 介護保険住宅改修工事

築年数が経過したお宅でよく見られる間取りですが、居室から廊下に出入りする建具が1間(約1メートル80センチ)開口の引き違いと言うケース。今回の利用者様のご自宅もこのような間取りになっていました。

roukahaneagemae.JPGご家族は、この障子の前には手摺はつけられないでしょうから反対の壁面につけたらどうでしょうか。と、お話がありました。ケアマネージャー様とも一緒に打ち合わせさせていただき、できるだけ寝室からの動線として連続性が保てる手摺にした方が良いのではと、跳ね上げ式の手摺をご提案させていただいた。

これによって、寝室からの動線を連続した手摺で補えるようになりました。
デメリットは、1間の間口の中心付近に固定の丸柱(Φ35mm)を立てなければならないこと。この柱は床面と鴨居にビス固定してしまいます。

roukahaneage1.JPG  roukahaneage.JPG
今回は1間間口の半分のみを跳ね上げ式にし、もう半分は固定式の手摺にしましたが、その両方を跳ね上げ式にすることも可能なのです。

この工事によって、利用者様は、手摺を使い自立でのトイレ移動が出来るようになりました。

ご相談はこちらから    この記事のカテゴリーはこちらから

2010年06月11日

介護保険適用工事と適用外工事

1、介護リフォーム 洋便器から洋便器への交換但し補高便座を使用して高さを上げる
M様邸既存便器M様邸新規便器1M様邸新規便器2

2、介護リフォーム 床材の変更及び段差の解消
M様邸段差解消前M様邸段差解消後

3、介護リフォーム 階段の手摺取付とトイレ内手摺取付
M様邸階段手摺M様邸トイレ手摺

ご依頼頂いた介護リフォームは、大別すると上記3つの工事です。さて、この3つの工事において介護保険の適用できる工事と出来ない工事に分かれます。また、住宅改修工事の適用と福祉用具購入の適用にも分かれます。業務従事者であればすぐお分かりですね。

答えは、

1番は介護保険の住宅改修工事では適用できません。しかし、補高便座においてはその費用は福祉用具の購入というサービスが適用できます。したがって、補高便座の代金は10万円以内1割負担で利用可能。その他便器類及びその取付工事費用は全額実費となります。

2,3番は介護保険住宅改修工事のサービス20万以内1割負担で適用できます。

ご依頼頂いた工事を実施するにあたり事前の打ち合わせを十分に取ったのがトイレ改修でした。
担当のケアマネージャー様、ご本人、ご家族含め、ご本人の病気や障害又は現在の身体的状況を踏まえ、何が困難でどう改修すれば自立につながるのか。様々の観点から検証していきました。

最も困っていたのが便座からの立ち上がり。改修前は、便器が古く床から座面までが低いタイプであった為、介護用品の補高便座を取り付けていました。また、立ち上がりにおいてはレンタルの肘掛けタイプの手摺を使用していました。

しかし、

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2010年05月24日

考えさせられたこと

私は海堂尊氏の本が好きである。
作家であり現役の医師である海堂氏の書く小説には、現在の医療について
考えさせられるものが多い。

海堂氏の本、すべてを読破した訳ではないが、
読んだ中で一番のお気に入りは
『ジェネラル・ルージュの凱旋』。
映画、ドラマにもなっているが、原作とはだいぶ話が違っている。
原作は定期的に読み返したくなるほど面白い。

物語の中の話だが、登場するある看護師長の言葉に、看護師が師長になるために
経験しなければならない四つの節目、“生・老・病・死”、それぞれの看護を経験することだとある。

「“生”の看護は、命を生みだし育む看護よ。産婦人科と小児科ね。
  “老”の看護にはお年寄りや障害者介護が含まれている。
  “病”は言うまでもなく、通常の看護ね。同じように、死に際しても看護は必要なの。
 死者にまで看護の領域が拡張されなければ、真の医療に到達できないの。
 それが“死後看護”」
「死後看護は、死をタブー視してきた医療現場でおざなりに扱われてきた。
 でも考えてみて。 死んだ後まで看護してもらえると思って初めて、
 人はよりより生を送ることができるのではないかしら」
   (※『ジェネラル・ルージュの凱旋』より抜粋)

いつもこの場面で「なるほど」と考えさせられる。

物語の中のセリフとはいえ、とても重みがあるように思える。

それと同時に学生時代の授業を思い出す。
高校時代、病院関係で働きたいと思っていた私は卒業後、ある専門学校の医療秘書課に入学した。
内科や外科の基礎、解剖生理学や病理学、看護学の基礎の授業もあった。
看護学の授業は、忘れてしまったがどこかの病院の婦長さん(当時は看護師ではなく看護婦だった)が講師を務めていた。
その婦長さんが授業で、
「看護の“看”という字は【手と目】で出来ている。手と目で見ることが看護の基本」
と話してくれたことが忘れられない。

これは介護にも同じことが言えると思います。

【手と目】で見て介護する。

私もいつかは誰かを介護することになるでしょう。
その時は【手と目】で見ることを忘れずに介護が出来るようになりたい。

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2010年05月18日

たくみ21 展示・発表・即売会 盛況にて終了

去る5月14日、15日の2日間で開催されました、
「第3回 たくみ21展示・発表・即売会」は盛況にて終了いたしました。
2日間で述べ350人ほど入場者が有り、来場された方々からは、
感謝のお言葉を沢山いただけました。

たくみ21の展示会は、私が実行委員を務め早3回目となった訳ですが、
来場された多くの皆様から共通して「ありがとうございました」と言うお言葉を
頂いております。
弊社も様々なイベントを行いますが、来場していただけたお客様から
「ありがとうございました」と言うお言葉が大半に聴けるということは
あまり経験が有りません。

この「ありがとうございました」には、「感動しました」「将来の不安が解消されました」
「研究熱心な会員の姿が素晴らしい」「参考になりました」「継続して行ってほしい」等々の
意味が具体的に込められ、実行したたくみ会員全員に、勇気と喜びを貰えた瞬間でした。

ご来場頂きました多くの皆様に深く感謝申し上げます。

ナチュハ平塚今回は「ナチュラルハートフルケア・ネットワーク平塚」のスタッフをお招きして、移乗・ポジショニング・シーティングのスキルアップ体験講座も開催させて頂きました。2日間とも沢山の方が熱心に参加され非常にためになったとの声が多く聞かれました。
ナチュラルハートフルケア・ネットワーク平塚」とは、ケアでつくられる二次障害「硬縮」「褥瘡」を防ぐための活動支援をしています。


三河のエジソン今回目玉でお招きしたのが三河のエジソンこと「福祉工房あいちの加藤源重」さんです。加藤さんは日常的な物を工夫して様々な商品を開発しております。来場されたお客様のほとんどが加藤さんのブースに立ち寄り、感動と驚きの声が上がっていました。

その他にも、「日本セーフティー」さんの「ラップポン」と言う簡易トイレの展示と実演にも多くのお客様が釘付けとなり、興味津々に説明を聞いていました。

たくみ会員も含め、総出展24社が協力して大いに盛り上がりました。

ご来場の皆様・出展者の皆様 本当にありがとうございました。

展示会実行委員責任者 川崎 久満

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2010年05月11日

狭小間口の屋外階段手摺

玄関アプローチの階段などで、踏面の横幅が狭い場合、柱を踏面に固定してしまうと更に横幅は狭くなってしまいます。こんな時、横幅を現状で使え、更には手摺の設置も可能となる方法が今回施工させて頂いた、『サイドアンカー』で固定する方法です。

       サイドアンカー固定手摺1
       *画像をクリックすると大きくなります

       サイドアンカー手摺2

この方法なら横幅の狭い階段などには有効的になり、且つ、手摺も安心して使用できるのです。

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2010年04月27日

第3回 NPO法人たくみ21展示会 まもなく開催!

第3回 NPO法人たくみ21 展示・発表・即売会 まもなく開催!!

第1回、第2回と大好評にて終了しましたたくみ21の展示会。
多くの皆様のアンケートより、是非継続しての声があり、第3回目を開催する運びとなりました。

今回の展示会は、様々な福祉関連商品を、「実際に手で触れて使って見て感じれる」体験できる展示会に致しました。一般的に流通している福祉用具だけではなく、たくみ会員が工夫を凝らし商品化されたものなど、たくさんの商品が展示されます。

多くの皆様、ご来場お待ちしております!

こんな方、是非ご来場ください!!

●自分にあった介護用シューズが見つからない方
●片麻痺で生活リハビリにご不便を感じている方(歯磨き・トイレ・入浴)
●コミュニケーションが取りにくい障害者や高齢者を介護されている方
●ベッド上の介護(オムツ・ショーツ・シーツ・マット・まくら)に苦労されている方
●TVや声など音声を聞き取りやすい方法を探している方
●認知症で徘徊などのご苦労をされている方
●自分にあった杖やステッキをお探しの方
●硬縮、褥瘡を防ぐ方法を知りたい方
●自分にあった、乳パッドやウイッグ等をお探しの方
●その他 まだまだあります

お困りの本人、ご家族、高齢者、障害者、看護士、ケアマネージャー、PT、OT、ホームヘルパー等の医療、介護関連の皆様是非ご来場下さい。きっとお役に立てるはずです。

日時  5月14日(金) 10:00 ~ 19:00

     5月15日(土)  9:00  ~ 18:00

場所  かながわ県民センター 1階 展示場 
     神奈川区鶴屋町2-24-2 
     横浜駅 西口 徒歩 5分

入場料 無料


20100427takumiomotemen.jpg20100427takumiuramen.jpg

2010年03月30日

アコーディオンカーテンの選択

建具の変更工事は介護保険住宅改修工事適用である。

引き戸に比べて『ドア』は高齢者や介護を必要とする人にとって、とても使いづらい。

ドア アコーディオンカーテン
狭い廊下の場合、手前に引くドアよりアコーディオンカーテンの方が使いやすくなる。

また、廊下壁面に歩行用の手摺を取り付ける場合も、アコーディオンカーテンなら、先端まで繋げる事が可能だが、手前に引くドアの場合はドアがぶつからない距離までしか取り付けが出来なくなる。

また、ドアを引くさいには体を一度交わさ無ければいけなくなる。

そんな時には、アコーディオンカーテンへの変更が費用も安価で且つ施工も簡単で良いかも知れない。

しかし、デメリットもある。

たたみ幅と有効開口寸法を良く確認しておかないと、歩行器などを使用する場合には狭くて通れないこともある。

また、ドアに比べると隙間風が入りやすく室内温度の管理が必要な場合には不向きになる場合もある。

メリットデメリットをしっかり確認し、建具変更を必要としている本人の状況と照らし合わせながら選択していくことが、最も重要です。

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2010年03月29日

母の味は祖母の味

私の母は23才になる少し前に結婚した。
結婚後はすぐに父の両親、私の祖父母と同居をした。

母から聞いた話ですが、結婚前は包丁など持ったこともなく、
料理などろくに出来なかったらしい。

祖母は料理が上手な人でした。
高齢になり体調を崩すまでは台所を仕切っていました。

母はそんな祖母を見習ってか、台所に一緒に立っては祖母の味をまねて料理を作るようになっていったようです。
祖母が得意だった料理。
それは煮物。なかでも金時豆の煮豆はとても美味しかった。
子供の頃、美味しさのあまり食べ過ぎて叱られたことがあるくらいです。

祖母が体調を崩してからは母が台所を仕切るようになりましたが、母が作る煮物は
祖母が作るものと同じ味なのです。
母の料理は何でも美味しいのですが、その中でも煮物は格別。
特に金時豆の煮豆は絶品なのです。
今では祖母の味を超えたような気がします。

そんな祖母と母を見て育った私。
子供の頃は台所を遊び場にしていたくらいなので、料理は好きで作ることが
苦になりません。
私の料理の師匠は母であり、祖母なのだと思います。

『我が家の味』を祖母は母に伝えていきました。
私と弟のお嫁さんは母から『我が家の味』を引き継いでいけるのだろうか・・・。
うまく引き継いでいけるといいな・・・と最近思っています。

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2010年03月16日

狭小玄関の上がり框手摺

脳梗塞で入院し、リハビリも終え無事に退院日が決まったAさん。

退院前に自宅の住環境整備を行った。

主に、室内での移動において必要な手摺の整備そして建具交換。


特にピックアップしたいものが、玄関上がり框用手摺。

狭小玄関や勝手口等を出入にしている場合、通常の上がり框用手摺では幅を取りすぎてしまう。

框手摺通常これは一般的な上がり框用手摺です。

手摺の幅は1メートル。

狭小玄関や勝手口ではかえって邪魔になってしまう。

そこで今回選択したのが。




狭小上がり框手摺1 狭小上がり框手摺2
狭小玄関や勝手口に設置できる、上がり框用手摺。

手摺の幅は17センチでおさまります。

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2010年02月22日

誕生日プレゼント

昨日のお話。

私の両親は二人とも3月生まれです。

4歳の姪と「もうすぐ、じぃじとばぁばの誕生日だね。」と話していました。


すると姪は、
「ちゃーちゃん(姪は自分の事をこう言う)は
  プレゼントを買ってあげられないから、
  じぃじとばぁばの絵を描いてあげるよ。」
と言うのです。


この言葉には、ちょっとびっくり。

暴れん坊できかん坊で泣き虫のお転婆娘から、こんな言葉が聞けるとは・・・。

ついこの間まで、何を言ってるのかわからないような宇宙人(?)だったのに、
いつの間にか成長していたのですね。


自分が姪と同じ4歳くらいの時、どんな子だったのだろうか?

祖父母と一緒に暮らしていて、おじいちゃん、おばあちゃんが大好きだったのは
姪と同じです。
おじいちゃん、おばあちゃんの誕生日だから何かプレゼントしよう、絵を描いてあげよう、
なんて思ったのかどうか・・・。
遠い昔の話なので(笑)覚えてはいませんが、きっとこんなことは考えなかったと思います。

姪は祖父母と一緒に生活するようになって、優しい子に成長したようです。


私の両親、じぃじとばぁばは、姪からこんな言葉を聞いて、なんだか嬉しそうでした。

どんなプレゼントよりも、姪が描いてくれる絵の方が
何よりのプレゼントになるでしょうから。


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