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2010年02月16日

住宅版エコポイント(バリアフリー改修)

住宅版エコポイントがスタートしました。

詳細については未決定な部分もありますが概要は発表されています。

住宅版エコポイントについては、こちらから随時詳細をアップしていきます。

さて、その中で気になっていた【バリアフリー改修】について少し触れてみます。

住宅版エコポイントの改修工事内容に【バリアフリー改修】が適用されることになりました

対象となる工事は3つのみ

1、手摺の設置 5,000ポイント
  浴室・便所・洗面所・浴室便所洗面所以外の居室・廊下・階段

2、段差解消 5,000ポイント
  屋外に面する出入り口(玄関・勝手口等)
  浴室の段差解消
  屋内(浴室を除く)の段差解消

3、廊下幅等の拡張 25,000ポイント
  通路の幅を拡張する工事
  出入り口の幅を拡張する工事
  (概ね750ミリ以上・浴室は600ミリ以上)

ポイントは箇所数にかかわらず、又、一戸あたり50,000ポイントが上限になります。

しかし、大切な事は上記の工事のみでのエコポイントは対象にならないと言う点に気をつけなければなりません。
バリアフリー改修においては、外壁・屋根・天井または床の断熱改修工事(エコリフォーム)と併用した場合に限るとのことです。

と言う事は、介護保険の住宅改修工事で上記3つの工事を行っても、エコリフォームがなされなければポイント対象にはならないと言う事になります。

住宅版エコポイントの詳細については随時詳細を掲載していきます。こちらから  

この記事は、こちらのカテゴリーに掲載しております。


2010年01月19日

介護住宅・介護リフォーム事例発表

昨年末に『平塚市の在宅ケアを考える会』の勉強会に招かれ、『介護住宅・介護リフォームの事例発表』の場を設けていただきました。

この『平塚市の在宅ケアを考える会』と言うのは、地域の医療・介護関連職の有志が集まり、各々の専門的な立場を尊重し、より良い在宅ケアが実施できるよう勉強会を継続している会です。

専門的な立場の方々がお集まりになった中で住環境整備について事例を元に発表させていただけた事に感謝しております。ここでは、自社自慢の話ではなく、「介護住宅・介護リフォーム」の現状の問題点についても触れ、今後、弊社のみならず同業者の皆様も知識を膨らませ高度なレベルで対応できるように、まずは自分たちの地域から変えていく事が大切であるお話をさせていただいた。

弊社の事例発表を元に話した要点は

1、医療・介護職の皆さんとの連携が出来ていないことについて、今後どう対応していくべきか

2、同業者の知識と技術の向上を目指す(同業者の有志でレベルアップできる勉強会が出来るよう組織を立ち上げたい)

3、高齢者を悪徳業者から守るために(詐欺事例とクーリングオフについて理解して頂く)

詳細は書きませんが、またチャンスがあればいろんなところでお話してみたい気もします。

私自身、この勉強会に参加させていただき学ぶ事が多く今後の業務に役立てられるよう精進して行こうと思っております。

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2010年01月18日

法事

昨日は祖父の13回忌でした。

祖父が他界したのは平成10年1月。96歳で亡くなりました。

介護保険制度が始まる前のことです。

仮に介護保険制度が始まっていたとしても、保険サービスを受ける必要がないくらい元気な祖父でした。

趣味は畑仕事や庭いじり。
大好きな自転車に乗って畑に行きます。
96歳で自転車に乗れるなんてすごいことです。
じっとしていることが好きではないようで、活動的な高齢者でした。
生前、「長生きの秘訣は?」と聞いたことがあります。
祖父から返ってきた言葉は、「畑仕事と、好き嫌いなく食べること」でした。
その言葉の通り、毎日規則正しい生活をし、畑仕事や庭いじりをして体を動かし、好き嫌いなく食事を取っていました。


そんな祖父が自転車で事故に遭い、急死。
残された私達家族は心の準備も出来ないまま、祖父の死を受け入れるしかありませんでした。

私達家族は事故の相手(加害者)の方を責めることも、恨むこともしませんでした。

年齢に不足なんてないくらい長生き出来たのですし、祖父にも過失があったのですから。


亡くなった晩、祖父が夢に出てきてくれました。
「畑に行ってくるよ」と大好きな自転車に乗って出かけていく夢でした。
きっと、大好きな自転車に乗って天国に行ったんでしょうね。


祖父が亡くなってから私達家族は色々な方に、
「96歳なんて高齢者を自転車で出掛けさせる家族が悪い」
「家族が殺したようなものだ」
などと言われ続けました。

確かに高齢者が自転車に乗るのは危ない。

そんなことは分かっています。

これはあくまでも私個人の意見ですが、自立をしている高齢者の楽しみを取り上げてしまうことが、一緒に生活している家族の務めではないと思うのです。
注意を促し、見守ってあげるのが良いのではないかと思うのです。

昨日の法事はこんなことを考えながら、お経を聞いていました。


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2009年12月28日

年末年始 休業のお知らせ

今年も残すところあと3日となりました。

新しい年を迎える準備は進んでいますか?

本日は勝建ホームでも大掃除をしています。

神棚もきれいにお掃除して、新しい年の神様を迎える準備をしました。




弊社は12月30日(水)から1月6日(水)まで年末年始の休業とさせて頂きます。
1月7日(木)より平常通りの営業となりますので、よろしくお願い致します。

寒さが厳しくなってきました。
体調には気をつけて、良き新年をお迎え下さい。

来年も勝建ホームをどうぞよろしくお願い致します。




2009年12月22日

車椅子生活対応の寝室

弊社のホームページよりお問い合わせを頂いたお客様と介護リフォームの打ち合わせを行い、寝室に車椅子で自立できるトイレを新設し、屋外はウッドデッキを利用しスロープを設ける工事に着手した。

事前の打ち合わせの様子はこちらから

既存図面と提案図面
s_zumen1.jpg
実際に、トイレ便器を設置した後、手摺の取り付け位置や長さの確認そして洗面台の高さ再確認を行い、本当の意味で自立支援になるよう細部にわたり決定していきました。本人には入所中の施設より外出許可をもらっていただきご家族と共に現地での再打ち合わせに立ち会っていただきました。

左片麻痺で車椅子からの便座移乗については健常の右手右足を使い、麻痺側をコントロールしていく。その為に、手摺の位置が5センチずれただけでも移乗は困難であった。これは、私自身もとても勉強になり、様々なマニュアル書に記載されているトイレ壁面の手摺位置寸法ではこの利用者様は使えない改修になるところでした。

Skaisyukaigo
入口の建具は止めカーテン吊りで対応します。細かな点ですが、照明はセンサー照明で元のスイッチは床からの高さ80センチ位置、トイレはオート洗浄、洗面台はカウンター下の高さ寸法は65センチ、利用者様の使われる車椅子に座り膝がカンウターの中に入る寸法。洗面台のトップ天板の寸法は75センチ。設置したカウンターの厚み既製品で15センチタイプでしたので、オーダー注文で厚みを10センチで対応していただきました。洗面の水栓はオート水栓。タオルリングは車椅子でも届くように、カウンターのフロント部分に取付をしました。

ここまで、現場打ち合わせをして施工し、ご本人も喜び安心して施設に戻っていきました。

屋外は現在着工中。
SWOOD

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2009年12月08日

介護リフォームの事前打ち合わせ

脳梗塞を発症し、左片麻痺になってしまったA様。

現在、老健施設に入所中ですが、年内にご自宅に帰りたいと強い希望をもたれています。

本人とご家族と綿密に打ち合わせを行い、ご自宅で生活が出来るよう介護リフォームを実施することになりました。

移動は「車椅子」になります。

今回の介護リフォームの要点は大きく分けて二つ。

一つは、A様の寝室に専用のトイレを造り車椅子で移動し自立できる事。

寝室T 
    現在の寝室の様子



入所中の施設に出向き実際に使用しているトイレの寸法、手摺の位置や高さなど実際に検証してきました。
実演T2 
実際にいつものように動いていただきました。手摺の高さや位置、あるいは便器の奥行き寸法にも目を配り、提案プランとのすり合わせを行い、不便な所は細かく修正していきました。

特に問題なのは、この施設でも入口は3枚引き戸にしてありましたが、実際には使っておらず、カーテンでしきっていました。

車椅子での利用者様がドアを開け閉めして使用する場合、奥行き1,8Mでも不便になります。中で車椅子が回転できないのです。

ご自宅では8畳の寝室に、ベッド、必要な家具を置き、更にトイレを造るためトイレの空間が規制されてしまう事。そして、洗面台もほしいとの事でスペースの確保が最大のテーマとなりました。

検証T3 検証T4

二つ目は、リビングから車椅子で外に出れる大きなウッドデッキとスロープ工事。

問題はやはりスロープ勾配とその距離。

ご家族とも十分打ち合わせをし、理想とする勾配12分の1、15分の1が取れない事を説明。

最終的には10分の1で設置する事になりました。

年内完成予定。

2009年12月07日

おしゃれなおばあちゃん

おしゃれなおばあちゃん昨日、美容院へ行きました。
その時のお話です。


私が案内された席の隣に、白髪の80代ぐらいの
おばあちゃんがパーマをかけてられました。
雑誌を読みながら、美容師さんとおばあちゃんの会話が聞こえてきたので耳を傾けていました。


美容師:
「最近お見えにならないので、どうかしたのかと思っていました。」

おばあちゃん:
「ずっとパーマをかけたかったんだけど、体調が悪かったから来られなかったの。やっと元気になったから、来られて嬉しい。」

美容師:
「そうだったんですか。では、おしゃれに仕上ますね。」

おばあちゃん:
「お願いね。」

その後も美容師さんとおばあちゃんの会話は続いて、おばあちゃん曰く、
『身なりを整えておしゃれをしていないと気持ちが滅入る』
のだそうです。

隣で私は、「パーマをかけると長い時間座りっぱなしになるけど大丈夫かしら?」と思っていました。
しかし心配は無用で、おばあちゃんは髪型をきれいに仕上てお化粧直しをしてもらい、
とても満足そうでした。
帰っていかれる時はおしゃれでかわいらしい元気なおばあちゃんでした。

おばあちゃんには、おしゃれをしていつまでも元気であってほしいと思った出来事でした。

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2009年11月24日

浴室段差解消~すのこ編

平塚市 S様邸 介護リフォーム

今回は「浴室の段差解消」による入浴の自立支援を紹介します。

浴室の形態はタイル調仕上げのユニットバス。

既存段差S現状困っている点は、洗面脱衣所と洗い場の段差が約19センチあること。そして、つかまる物が無い状態で深さ60センチ近い浴槽に入れないこと。

さて、このような場合どうやって入浴を介助すればよいのでしょうか。

ご本人、担当のケアマネージャー様、介護するご家族様と共に入浴の介助方法を協議しました。私がご提案したのは、「段差解消と手摺の併用」です。

段差解消と言っても、浴室内のすのこ敷きは「介護保険の住宅改修工事サービス」は受けられませんので注意が必要です。

固定しない「すのこ」の場合は「福祉用具の購入」と言うサービスを使う事が出来ます

洗い場すのこSまずは洗い場の段差解消として、TOTO製品のカラリ床すのこを敷きました。この製品は福祉用具購入の対象商品になっております。
これで洗面脱衣所から洗い場の段差は緩和できましたが、このままでは益々浴槽に入る事が出来なくなります。床面が高くなった洗い場から、深い浴槽に片足を落とし込む姿を想像してください。今まで以上に体が横に傾き、とても浴槽に入る事は出来ないのです。



浴槽内すのこS1浴槽内すのこS2
そこで、浴槽内にも洗い場と同様の高さ調節が必要になってきます。商品は矢崎化工の「浴槽内すのこ」寸法は、既存浴槽に合わせオーダーメイドで製作してもらいました。2つ割りになっていますので、1つをはずせばベンチ椅子としても使用できます。

この段差解消に合わせ、併用したのが手摺となります。

浴室手摺S1浴室手摺S2

逆T型の手摺は浴槽に入る時のまたぎの補助と、浴槽に入ったときの立位の支持に有効です。高さも立位の状態に合わせてあります。また、L型の手摺は浴槽に座ったときの座位の支持と立ち上がりの支援に役立ちます。

浴室手摺S3そして最後に浴室を出るとき、安心できるように出口に縦手摺を取り付けました。

S様の入浴方法は立った状態で手摺に掴まり、浴槽をまたいで入る方法です。利用者様の身体機能が異なるため全ての方に適しているわけではありません。またぐ事すら出来ない場合は、福祉用具の「バスボード」等を利用し、一旦腰を下ろして浴槽に入る提案も必要不可欠です。

介護リフォームは一人一人にあった方法を提案する事がベストなのです

2009年11月17日

第3回たくみ21展示会開催決定

今年度も数多くのイベント活動を行ってきた、NPO法人たくみ21からのお知らせ。

第3回 たくみ21 福祉用具 展示・発表・即売会 開催が決定しました。

開催日 平成22年5月14日(金)、15日(土)

会場   かながわ県民センター 1階展示場

入場無料

詳細は追ってご連絡させていただきますが、第1回目、2回目に続き継続開催が確定しましたことをお知らせいたします。この展示会は毎回数多くの方にご来場頂き、そして、温かいお言葉をたくさん頂いております。

現在流通している福祉用具ではなく、たくみ21会員がそれぞれに事情を抱え試行錯誤し、実体験から生まれた開発商品の展示です。運悪く高齢になり病気や障害を持つ事になってしまった人には、なんでもなかった日常生活が瞬く間に不便な生活を体験する事になるのです。そんな中、今ある福祉用具は日常生活の全てをヘルプ出来る物なのでしょうか。実際は不便の塊ではないでしょうか。

理事メンバーの私、川崎も無い頭を一生懸命ひねり、第3回目の展示会に向け様々な企画を組もうと、努力しております。

現段階では確定ではありませんが、開発された福祉用具の「体験型イベント」として、実際に目で見て、手で触れ、そして使ってみることができるそんな来場者参加型の展示会を計画しております。

是非、皆様期待してそしてスケジュールを空けご来場下さい。

宜しくお願い致します。

              NPO法人 たくみ21 
                              理事  川崎 久満

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2009年11月10日

檜風呂の修繕

特別養護老人ホームの浴室内に設置された、「ひのき風呂」の修繕を依頼されました。

依頼の内容は、

1、またぎが高すぎて高齢者が入れない為またぎを低くすること

2、またぎを低くした縁を腰掛けられるように幅をとること

3、長期間使用していなかったため、ひのきが割れ数箇所から水漏れがしているので水漏れを直すこと

以上の内容にて3台のひのき浴槽を修繕して収めた。

檜風呂修繕前の「ひのき風呂」。またぎの高さは603mm(60.3センチ)、ご家庭で使用される浴槽で和装タイプの物でも60センチなんてなかなかありません。せいぜい57センチ程度ではないでしょうか。

これでは、元気な高齢者でも大変な高さです。ましてや、障害を持つ高齢者では、まず入れないと思います。


檜風呂水漏れそして、各所の水漏れ。

檜の無垢材で造られている為、長期未使用の場合は水を張って、定期的に浴槽全体を濡らす必要がありました。これをせず放置してしまったため、檜はあちらこちらにひび割れを起こし、水が漏ると言う結果になってしまったのです。



新築住宅、増改築、リフォームの設計施工を行う弊社では、業務提携先の家具工場を持っています。そして、介護住宅・介護リフォームに特化し専門分野を確立しているため、このような特殊な依頼もお請けする事が可能となりました。

この施設の利用者様には、檜の香りがするお風呂にゆっくり入っていただけるよう喜んでこの修繕をお請けしました。

檜風呂2檜風呂3
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