屋外手摺の強度
平塚市 Y様邸玄関ポーチ階段手摺
屋外手摺施工の際、支柱固定の下地がコンクリートやタイルの場合
2種類の固定方法があります。
一つは、支柱が立つ部分のコンクリート又はタイルをコア抜き(支柱が入る穴を開ける事)し、セメントで固める方法。
もう一つは、アンカーボルトで固定する方法。
写真は、アンカーボルトで固定したものです。
アンカーボルトで固定した場合のメリットは完成したら、即使用できること。
デメリットは、セメント固定に比べ多少振れてしまうこと。
そこで、写真のように手摺部分の下にも一段、補強用の手摺を取り付けました。
この2段方式により1段よりは触れが緩和され強度も増します。
また、支柱は芯材がステンレスとなっており、更に心材の中に振れ防止用の鉄の棒が固定されております。
通常より、強度を増した屋外手摺の事例です。