平塚市 介護リフォーム (介護保険住宅改修 手摺取付工事)
日中多くの時間を慣れ親しんだ居間で過ごすHさん。
南から射しこむ太陽の光が暖かくとても明るい場所。
ソファーに座りテレビを見る。
寒い冬にはソファーの横に固定設置されたガス暖房機がある。
ソファーから立ち上がり、自立でトイレまで移動するのだが手摺がないと、歩行が安定しない。
ガス暖房機ははずしたくないので・・・・とご家族様。
ならば、こんな方法はいかがですか!!
玄関アプローチや屋外階段に使用する手摺材を利用し、各金物部品を組み合わせていく。
築年数が経過している建物の為、壁の下地を考慮しあえて補強板の幅を120mmサイズで且つ接着剤を併用し間柱に固定した。
手摺部分は芯がアルミ材 + 表面は樹脂。 支柱部分は芯がステンレス材 + 表面は樹脂。
改修前はレンタルの置き型手摺を利用していましたが、今度は壁付けでスペースも広がり利用しやすくなりました。
健常者ご家族の中では、支柱固定の手摺は邪魔になってしまうこともありますが、手摺が無ければ歩行困難の高齢者家族にとって見れば、手摺の取り付けによって必ず誰かが介助しなければ行けなかった事が、本人の自立によってお互いに助かることもあるのです。
オリジナル手摺以外ににも玄関、廊下、浴室と必要な箇所に手摺を取り付けさせていただきました。
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退院が決定し自宅での生活を再開するにあたり、日常生活に支障がある部位をリフォームすることになったA様宅。
退院日に併せ、打ち合わせから着工・完成までの期間にあまり余裕がありませんでした。
しかし、この仕事においては通年このようなケースで対応することは決して珍しくありません。
全ての病院とは言わないが、病院によってはその都合で、本人・家族そしてサービス提供者が振り回されることだってあります。
さて、今回の介護リフォームは!!
脳梗塞により入院中のA様の退院が間もなくである。
長期の休暇前になると何故か入院中の高齢者が退院ラッシュになることがある。
当然、ご自宅に戻られても片麻痺が残ってしまった場合など、あるいは車椅子生活を
余儀なくされてしまった場合などは、自宅の改修工事を行わない限り日常生活が送れない。
今日は、トイレの手摺と入り口の建具をカーテンに交換しただけの工事ではありますが
明後日からは、玄関アプローチのスロープ工事に入ります。
今年の夏は来ているのか、来ていないのか。梅雨が明けたのか明けていないのか。
外部仕事は非常に困っております。